2010残留争い 残5試合
先月、残り9試合の時点(cf. 駄文2010.10.03)で、残留争いについての文章を書いたが、当然の事ながら、その時とは状況が変化している。
とりあえず、10月3日時点の状況を再確認。
13位 仙台 勝点27 得30 失36 差-6
14位 大宮 勝点27 得22 失30 差-8
15位 東京 勝点24 得25 失29 差-4
16位 神戸 勝点23 得22 失37 差-15
17位 京都 勝点15 得22 失45 差-23
18位 湘南 勝点15 得26 失56 差-30
そして、第29節終了時点の状況
12位 山形 勝点35 得23 失37 差-14
13位 仙台 勝点34 得34 失40 差-6
14位 大宮 勝点34 得30 失39 差-9
15位 東京 勝点29 得31 失35 差-4
16位 神戸 勝点29 得29 失42 差-13
17位 京都 勝点16 得27 失53 差-26
18位 湘南 勝点16 得29 失67 差-38
意外な事に下位6チームの順位は不変だった。勝ち点の伸びは、仙台と大宮が共に7、神戸が6、FC東京が5、京都と湘南が仲良く1。この結果から、4試合を消化して、(全体から見れば完全に下位に沈んでいるが)上位にいた2チームが勝ち点差を1だけ広げたという事が言える。この事実はかなり重い。
追走するも影を踏めず。これは精神的に苦しい。直近3試合、FC東京は1勝2分の負け無し、神戸も2勝1敗と上々の成績を残している。だが、1つ上にいる大宮がそれに呼応する様に、2勝1分というこれ以上無い結果を叩き出しているのである。
勝てども差が縮まらない。しかし、残り試合数は確実に減っていく。じりじりと拡大する焦燥感。こんな状態じゃないでしょうか。選手はもちろん、サポーターも相当にキツイと思います。これこそが残留争いなのである。
ここ3試合で16-14位のチームが勝ち伸ばしたので、残留ラインはちょっと上がる様な気がする。調子を加味すると、勝ち点29のチームが残り5試合で2勝できる可能性が出てきたので、安全圏は36くらいだろうか。
山形は1分、仙台・大宮は2分または1勝で到達。仙台は相手が強いので、考えうる最悪の流れ(確率にして5%未満)になれば勝ち点0も考えられるが、山形と大宮にとってはそれほど難しいミッションでは無い。
やっぱり、最初に予想した通り、現在のボトム3がそのままという展開になりそうだ。
第30節
山形―C大阪
仙台―磐田
名古屋―大宮
横浜―FC東京
新潟―神戸
各チーム、順当に負けそうな予感。
大宮を応援する身としては、日曜の名古屋戦で勝ち点1が理想なのだが、まあ高望みはしない。31節の京都戦でスッキリ決めてくれる事を期待する。
それでは、また会いましょう。
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