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使い回し

久しぶりに書いてやると意気込んでみたものの、アルコールも手伝って、やっぱりやる気が失せてしまいました。

それでも無理矢理、更新だけはしようと思います。


駄文を始める以前の5~7年前にダラダラと書いていたコラムを晒す。


MU-SICK vol.90

202. ORANGE RANGE/チャンピオーネ 2006年
オレは、この曲を耳にすると、2006年ドイツW杯で展開された数々の名勝負を思い出すことになるだろう。実に不本意であり、残念極まりない事だが避けられない事でもある。

なぜなら、ほとんどの試合を観戦しているオレはこの曲のイントロのハミングとサビメロが体に染み付いてしまっているからだ。好むと好まざると、チャンピオーネ→W杯という図式を覆すことができなくなっているのである。

2002年の日韓W杯公式テーマソングであるポルノグラフィティ/Mugenも恐ろしい程に酷い曲だったが、4年を経た今でも尚、オレはこの曲の呪縛から逃れられておらず、日韓W杯について語るとき、頭の片隅、もちろん奥の方にではあるが、この曲の存在が浮かんでしまうのである。

NHKの選曲センスは実際のところ、かなり罪深い。

相変わらず歌詞がキツイなあ。メッセージ性に乏しく何が言いたいかさっぱり伝わって来ない。どのバンドに対して、どのような流れで発言したのかは失念したが、2002年4月2日、 (人間的欠陥のある)友人が言ったこんな言葉がある。「哲学なき音楽に未来はない。何のために曲作ってんだかわからないようなバンドは消えてしまえ!」

彼は当時、非常に哲学的で難解な歌詞の歌(洋楽)を好んで聴いていたため、このような言葉を発したのだろう。彼が、余りの難しさに苦悩しつつも、辞書を片手に歌詞の対訳を考え、その歌詞が意味する事を真剣に知ろうとしている姿が強く印象に残っている。

全ての読解を終え、「これは深いわ」などとしみじみ驚嘆している彼を見るにつけ、彼もまたMU-SICKに侵された人間なんだなと思ったものである。

オレは当時、彼の発言を聞いて、「またコイツは極端な事を言い出しやがった」と半ば飽きれていたのだが、ORANGE RANGEを聴くと、この台詞を吐いた彼の気持ちも分からなくも無いという気持ちにさせられる。

それくらいに酷い。紛う事なき本物である。その薄っぺらさたるや、使い捨てコンタクト1DAY ACUVUEの1/10,000くらいだろう。

メロディーの良し悪しについて語るのは、三都主アレサンドロの突破力とクリスチアーノ・ロナウドの突破力に優劣をつけるために行う議論くらい不必要な事だが、一応言っておくと、絶対的に悪く救いようがない(vol.60-142参照)。

誰か助けてください。彼等ではなく、この曲をほぼ毎晩欠かさず聴かされ続けるオレを。本当にこの曲を聴いて良いと感じる人がいるんですか?と空に向かって声高に叫びたい。だけど、いるんです(川平慈英風)。

なにせ指定席のオリコン初登場1位ですから。これ以上の証拠はない。このクソCDを買った(大多数、頭の悪そうな)若人達はこの曲を聴きながら、ノリノリで「HEY! Ready! Set! Go! ド派手にいこう!」と口ずさみ、「サビだけに盛り上がって」いることだろう。いつものように最後はこの言葉で締めくくりたいと思う。やはりオレは世の中高生達の気持ちが理解できない

欧州開催のW杯は欧州の国が優勝するというジンクス健在 2006.07.02

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