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違いの分からない男

コントと漫才の違いって何?
昨年末以来、昔以上に考える様になった。

昨年のM-1グランプリ決勝に残った8組のうちジャルジャルとピースは異質であった。共通しているのは超優良コント芸人という事。決勝進出者が発表された直後、なぜコント師が2組も入っているのだろうかと思った。疑問という言葉のレベルを遥かに超えて、理解不能であった。

2組ともコントやってるところしか見た事ないぜ。もっと踏み込んで言えば、そもそもM-1の予選に出場すんなよ。コント師のプライドは無いのかと。

分かり易く言えば(お笑いに興味無い人には通じないかも知れないが)、バナナマンさまぁ~ずがM-1に挑んでるみたいな事ですよ。どう考えても、おかしいだろ。コンビ結成10年を優に越えているというツッコミは一切、受け付けない。だって例え話ですから。

コント師が漫才の大会に出るのは違う、コント師はコントを極めるべきだという趣旨の発言をしたものの、じゃあコントと漫才の違いとは一体何なのさ?と問われると、途端に回答に窮してしまう

大好きな芸人ブラックマヨネーズのボケ吉田は某番組で「コントには出来ないものが漫才だ」と言ったが、これじゃあ余りにも抽象的過ぎる。

爆笑問題、ナイツ、銀シャリ他がやる、しゃべくり漫才は明らかにコントとは違う。故に漫才独特の何かが存在している様に思う。しかし、ほとんどの漫才は導入の話―オレこんな事やってみたい→じゃあやってみるかの流れ―が終わると、「設定」に入る。この「設定」以後は、小道具と衣装のないコントと言えなくないか?そう言っても問題無いでしょう。それが証拠に世の中にはコント漫才という言葉すらある。

最近は、そのコント漫才が主流であろう。聞くところによると、設定ありきの漫才の方が圧倒的にネタが作り易いらしい。コント漫才の勢力が拡大する訳である。それはさて置き、コント漫才という言葉が示す通り、コントと漫才の境界は間違いなく曖昧になっている

つまり、オレが両者の違いが分からないという状態に陥ってしまうのも致し方ない状況なのである。優良コント師が漫才の大会に出場するのも、それどころか決勝まで勝ち進んでしまうのも、ある意味当然の成り行きと言えるかも知れない。思えば2007年M-1王者のサンドウィッチマンも当時は、(無名)コント師だったしね。

違いの分からない男であるオレだが、仮に、コントと漫才どちらが好きかと問われたら、その質問には即座に答える事ができる。言うまでも無く漫才だ。何故かって?そんなもん分かりませんよ。だって、オレは、その両者の違いが分からないのだから。


BGM
Michael Jackson/Heal The World
NICKELBACK/How You Remind Me
THE MUSIC/The People
Gotthard/Lonely People
BON JOVI/(It's Hard) Letting You Go

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