巨人首位ターン
つづき。
土曜日
起床後、時間を確認するために携帯電話を探す。バッグの中に手を突っ込み、掻き回してみるが、あのボディの感触が無い。おかしいな。ファスナーを全開にして、バッグを引っ繰り返して中のモノを全部ベッドの上に出してみた。
事実判明。ヤツが見当たら無かった。しばし呆然し、後に頭を巡らす。自転車に跨ってから、1度もバッグを開いた記憶は無い。つまり、オレは携帯電話を自宅マンションのどこかに置き忘れてきたのだ。
その日に携帯が無くて困る事はあるか?答えは超が付く程に簡単。アリまくりだ。
当日夕方、NACK5スタジアムで大宮―名古屋の試合を観戦する予定があったが、87に待ち合わせの場所と時間を伝える術が無い。
さらに、連休中に会わないか?というmixiのメッセージに対して、kakechikoから『土曜はどうだ?』という内容のメールが届いていたが、内容を確認しただけで、その返事をしておらずという状態だった。返事をしたいが、やっぱりそれを伝える術が無い。
結局、携帯電話が無いと、誰とも連絡が取れない状態に陥ってしまんだよね。連絡不能な状態を回避するには、特に重要な番号はメモにして財布に入れておくという古典的でありながら確実な方策を用いるしか無いと思われる。めんどくさがりのオレにそんな事が出来る訳ねえ。
ともかく、その日のオレは是が非でも連絡を取る必要があったので、午前中に実家を出て、電車で早稲田のマンションに舞い戻ったのでありました。無駄な交通費を出す羽目になってしまった。自宅に戻り、携帯電話を探してみる。だが、探すまでも無く即座に目に入った。黒いボディを光らせ、ベッドのド真ん中に鎮座しているじゃないですか。コレを忘れる馬鹿なんているのか?ま、いるんですけど。
自宅で十分に寛いだ後、待ち合わせの時間に間に合う様に、再び大宮へ向けて出発した。2回目だが、無駄な交通費を出す羽目になってしまったぜ。
17時にNACK5スタジアムに到着。試合開始まで1時間程度あったが、生ビールを飲み、スタジアムを歩き回るうちに練習が始まり、練習を見ていれば、あっとう間に試合開始時間となる。そういうものなんですね。
肝心の試合だが、大宮にとっては詳細を語るに堪えない酷いものだった。一言だけ書くとすれば、闘莉王とケネディは代表選手に相応しいクオリティを備えているし、楢崎は本当に良いGKだという事です。オレは、とにかく金久保順が見たかった。
つづく。終わるのかな。
« セリーグ3試合は全てサヨナラで決着 | トップページ | 熱中症の被害者続出 »
「日記」カテゴリの記事
- 熱中症の被害者続出(2010.07.26)
- 巨人首位ターン(2010.07.21)
- セリーグ3試合は全てサヨナラで決着(2010.07.20)
- 梅雨明け(2010.07.18)
- ようやく一息ついている(2010.04.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント