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2010年6月の17件の記事

ラウンド16予想

ウルグアイ―韓国。

地味なカードと言わざるを得ない。日本人、パラグアイ人以外の人にとってのパラグアイ―日本くらい地味なカードだ。ウルグアイはどちらかと言えば堅守速攻型のチームで、GL3試合を無失点で終えている。攻撃よりも守備に若干不安ありと言われていたが、守備陣が奮闘しておりますね。

だが、アジアの虎韓国にも十分チャンスがあると思う。鍵は先制点。韓国は、ウルグアイが先制する展開だけは避けたい。自ら攻めに出ざるを得ない状況は相手の土俵で戦う様なもの。逆に先制すれば、そのまま勝ち切れそう。

希望込みで韓国が勝利と予想する。アジアの躍進が見たい。


アメリカ―ガーナ

永遠のダークホースと呼ばれて久しいアメリカ。ドラマチック過ぎる展開の末、GL1位となり、チームの士気も存分に高まっている事だろう。ガーナのポテンシャルは相当高いが、色々な意味で粗い。迫力のある攻撃を随所で見せるが決定力に欠ける。

僅差でアメリカが勝ち上がると予想してみる。


アルゼンチン―メキシコ

コパ・アメリカ対決。2006年ドイツW杯でもベスト16で顔を合わせた両チーム。非常に素晴らしいゲームだった事を記憶している。今大会も好ゲームが予想される。

勝つのはアルゼンチンと予想。GL3試合を見ても、充実ぶりは目を見張るものがある。マラドーナ、実は名監督なのか。


ドイツ―イングランド

ラウンド16屈指の好カード。母国イングランドにとって、トーナメント初戦がドイツというのは、非常に厳しい。だがGLでのイングランドの低迷がこの事態を引き起こしたと言える。自己責任だ。ドイツは退場者(しかもクローゼ)を出し、セルビアに負けはしたものの全体的には安定した戦いをしていたと思う。ドイツサポーターにとっては物足りなかったかも知れないが。

イングランドの決定力不足は深刻。ドイツに勝利するにはこれまで眠り続けているルーニーの爆発が不可欠。さもなければ、「順当」にドイツに敗退するだろう。

ルーニーは目を覚まさず、ドイツがベスト8に進むと予想する。


オランダ―スロバキア

欧州対決。波乱は起こりそうにない。

オランダの勝利。


ブラジル―チリ

南米対決。チリの攻撃的プレッシングサッカーは本当に魅力的で、躍進を期待していたのだが、ここで王国ブラジルと当たってしまったのか。決勝トーナメントに入ってからのブラジルは本当に強い。GLでどんなに不甲斐ない試合をしても、キッチリ照準を合わせてくるのがブラジルである。

普通にブラジルでしょう。


パラグアイ―日本

冷静に分析する気無し。

希望、願望、贔屓、その他諸々を隠さず日本と予想する。



スペイン―ポルトガル

イベリア半島ダービー。優勝予想で一口ポルトガルに懸けているので、ここは是非突破してもらいたいのだが、スペイン相手ではかなり厳しい。

勝つシナリオは、こんな感じしか無いと思われる。前半早い時間にクリスティアーノ・ロナウドの直接FK、もしくは鬼ミドルが炸裂し先制。勢いに乗ったポルトガルが形はどうであれ、前半にもう1点追加。後半の途中から守備からのカウンターに徹して、何とか1失点で耐え抜くという展開。前掛かりになったスペインからさらに1点追加するのが理想です。

ポルトガル。常に総合力で上回るチームが勝つ訳じゃない。それがサッカーであり、W杯である。


ラウンド8は
韓国―アメリカ
オランダ―ブラジル
アルゼンチン―ドイツ
日本―ポルトガル

半分くらいは当たる気がする。

理想<現実

サッカー日本代表並びに岡田武史監督は、カメルーンから勝利をもぎ取った事によって、森喜郎→小泉純一郎に総裁が交代した後の自民党ばりに支持率を回復した。正直、日本人の変わり身の早さには驚き、呆れてしまう。

W杯本番で1勝したからと言って、全てが帳消しになる訳じゃないのだが、既に多くの人がテストマッチで日本代表が晒した醜態を忘れているようだ。一部のマスコミ、評論家の方々も例外じゃない。一般のファン同様に浮かれてしまい、岡田JAPAN行けるぞ的、岡田武史礼賛報道・コメントを紙面で、電波で流しまくっている。浮かれるのはファンだけで十分です

マスコミ、評論家には、常にプレスをかけ続けた上で「人もボールも動くサッカー」をするという分かり易いが、実現超困難な目標を掲げ、費やした2年半の時間は一体何だったのかという事を追及するべき(少なくともオレはそう思っている)責任があるでしょうが。勝ち負けに関係なく、それについては一切出来てない訳だから。岡田監督続投報道すら流れているが、マジで勘弁して欲しい。

そう言ってみたものの、オレ自身は岡田の土壇場方針大転換に対して肯定的な立場である。だって、岡田の掲げた理想のサッカーを90分間継続するのは絶対無理ですもん。相手がアジアの弱国ならいざ知らず、技術に勝る格上相手では消耗度が激し過ぎる。方針を変えずに大会に臨んだら玉砕するのは目に見えていた。「理想とするサッカーをして尚且つ勝利する」なんて事を言えるのは、極一部の強豪国だけです。まずは身の程を知らなければならない。

金子達仁を始めとして、南アフリカの地で惨敗するべきだと主張する人達がいるが、完膚無きまでに叩きのめされて初めて真の意味での強化が始まるという考えは幻想だとオレは思う。むしろ完全に逆。日本はサッカーの国じゃない。代表がW杯でそれなりの結果を残さなければ、サッカーの裾野は広がる訳も無く、元々熱くないサッカー熱がさらに冷却されるだけ。

自国開催以外、つまりはアウェーのW杯で決勝トーナメントに進出するという事実、その歴史こそが重要。その歴史が、後に続く選手達に自信と勝利への強いメンタリティを生むんじゃないだろうか。

2010年南アフリカW杯に限れば守備的でも良い、何ならマグレでも良い。周囲の批判など無視し、新たな歴史作りに集中して欲しい。それが日本サッカー界の将来の糧となる。

オシム前代表監督が就任会見で言及した「日本的なサッカー」を突き詰めるのは、W杯以降でも全然遅くない。

微妙な空気

昨夏の希望退職による人員整理以後もなかなか上昇気流に乗れない会社、そんな状況下でありながら、夏のボーナス無しという最悪の事態は何とか免れる事ができた。

賞与の金額算定に関する説明は、各事業部門ごとに30分弱程度の時間を使い、KING同席の元、妙にカッチリとした形で取り行われた。

ざっくりと前半期の売上総利益、販管費(内訳含む)、営業利益を明示し、これらの数値の昨対比及びその数値となった原因などが発表された。従業員に配布された資料自体、自分が作成したモノなので特に目新しい事は何も無かった。数字は完全に把握している。

経営陣が何を伝えたかったのかよく分からないが、十分過ぎる程の悪意を含めた上で解釈すると、

実際、賞与原資を確保する程の利益は上がっていないが、温情で、仕方無くボーナス出しますから

という感じである。恩着せがましさが透けて見えてちょっと鬱陶しい。まあ、貰えるモノはもちろん貰いますが。

最後に進行役のヘッドが、
「せっかくKINGが同席しているので、この機会に質問があるならどうぞ」という趣旨の発言をした。

マネージャ―であるGoldさんが口火を切る。現在の会社の経営状況は、KINGにとって順調な状況であるか?という質問。

KINGは市況が、景気が云々と長々と話をしたが、質問に対する答えに非ずという答弁。煮え切らない回答。

質問者もオレと同じ感覚だったらしく、
「結局、順調だとお思いですか?」
と再質問。

またしても要領の得ない回答。会議室に微妙な空気が流れる。これ以上つっこんでも満足いく回答が得られいだろうというその場にいた全員が思ったに違いない。

だがオレは攻めた。PLを作成している担当者としてこれは是非聞きたいと思っていたので。
「4-6月期は営業利益ベースでマイナスの利益目標を掲げていますが、この計画を策定した明確な根拠を教えて下さい」

果たして、KINGからの回答はオレを、その場にいた人間を納得させるに足るモノでは無かった。要約すると、翌四半期、翌々四半期で十分プラスになると睨んでいるからという内容。思っているだけで、そうなるなら誰も苦労しないし、人員整理などする必要無かったでしょうが。

十分なプラスを現実させるために具体的施策を考え、舵を切るのが経営陣の仕事でしょうが。それを呈示して下さいよと。

オレはさらに踏み込む。
「という事は、4、5月は目標達成しているので、十分な売上水準であるという捉え方をしている訳ですね?」
『全然甘いです。危機感不足ですよ』という思いを込めた積もり。

KING
「十分だとは思っていません。もっとやって欲しいと感じている」
もう訳ワカメ。だったらもっと高い数値目標を立てるべきなのでは

一体何を考えてんだか。

支給額から差し引かれる社会保険と所得税を合計すると約17.2%。控除されまくりである。やれやれだ。

ご連絡

ツイログ始めてみました。
http://twilog.org/taka19790810/

自分のツイート検索用に登録したんですが、日々の「つぶやき」が掲載されておりますので、駄文の熱狂的ファンの方は是非。

W杯グループリーグ予想8

遅くなったが、グループH。

◎スペイン
○チリ
▲スイス
△ホンジュラス

充実著しいスペインなので、どの国と同居しても、グループリーグで2位以内に入れない事態は考えられないが、それにしても相手に恵まれた。余裕の1位通過だろう。

しかし、優勝となると疑問符が付く。なぜなら、グループHからは未だかつて1度も優勝国が出ていないからだ。グループHは、リーグ戦の開始が遅く、決勝トーナメントまでの日程がタイトになってしまうのである。このジンクスはなかなか強力かなと思う。実力差の少ない決勝トーナメントでは、コンディションの善し悪しがゲームの質に直結する。さしもの無敵艦隊スペインであっても休養不足の影響を無にするのは困難でしょう。

スペインが本気で優勝を狙うなら、2戦目までに勝ち点6を獲得し、3戦目に主力が温存できる状態を産み出す必要がある。

もう1つのジンクスも重い。新大陸での、もしくは南半球でのW杯では欧州の国は1度も優勝していない。これはちょっと理論的に説明するのが難しく、個人的にも不思議な感じがするのだが、事実そうなのである。オカルトっぽくなるが、サッカーの神様の意志なんじゃないかと。どんな事にも当てはまるが、歴史を覆すのは簡単じゃない。

ちなみに、お隣のグループGも同様に優勝国が出ていないそうで。ジンクス通りに事が進んでしまったら、ブラジル、スペインの優勝は厳しいという事になってしまう。さすがW杯、話題は尽きない。

2位はチリ。南米随一の戦術家にして、次期日本代表監督候補としても名前が挙がったビエルサのプレッシングサッカーは注目に値する。見ていて「面白い」サッカーを展開してくれる事を期待したい。

残り2国は完璧にノーチャンス。サプライズはないと断言する。

W杯グループリーグ予想7

グループG

◎ブラジル
○ポルトガル
▲コートジボアール
△北朝鮮

抽選直後から「死の組」と評されていたが、ドログバ(チェルシー)の骨折によって「死の組」では無くなってしまった。ドログバはコートジボアールにとって単なる一選手ではないからなあ。

ブラジルは贔屓目無しで世界最強レベル。どこが相手であっても負ける姿が想像できない。ドゥンガの元、確固たる規律を所持した王国に対抗するのはどの国か?これが優勝争いのメインテーマになるとオレは思っている。よって優勝予想はブラジル。はっきり言って、つまらない予想だが、ブラジルが強過ぎるのだからしょうがない。会社の優勝予想もブラジルに賭けました。

ちなみに他2口はアルゼンチンポルトガルにベットしている。前者を選んだ理由は、新大陸の大会では南米が優勝するというジンクスを重視したのと、組織を無力化してしまうメッシの個人技は王国に対抗し得るのではないかという想いから。後者は単純に好きだから。可能性が限りなく小さい事は重々承知している。

コートジボアールはドログバ骨折の影響が余りにもデカイ。闘莉王め、あなたはとんでも無い事をしてくれたよ。サッカーファンとしてグループGの試合を楽しみにしていたのに。

ポルトガルは初戦のコートジボアール戦が超重要。ドログバが出場するか否かは置いておいて、ここで最低勝ち点1を獲得できないとヤバイ事になる。まあでも問題無いでしょう。ポルトガルはそんなに弱いチームじゃないから。

W杯グループリーグ予想6

グループF。

◎パラグアイ
○イタリア
▲スロバキア
△ニュージーランド

まずニュージーランドは余りにも実力が違い過ぎるので、勝ち点獲得は難しいと予想する。よって残り3国で2つの椅子を争う形となる。

イタリアだが、今大会は苦しい。ざっとメンバーを見渡しても、知った顔ばかり。これはすなわち4年前のドイツW杯からの上積みがない事を示している。前評判が低くても、伝統の守備で粘り強く守り、何だかんだで勝ち上がるのがイタリアなのだが、さすがに今回は上手くいきそうにないなという感じがする。だが、グループリーグの温さに救われた。さすがにトーナメント進出を逃すとは断言できない。2位通過が妥当。

1位通過はパラグアイとした。大器と呼ばれて早数年サンタ・クルス(マンチェスターC)、ブンデス3位の19ゴールを叩き出したバリオス(ドルトムント)、バルデス(ドルトムント)、今季リーグ26ゴールで得点王のカルドーソ(ベンフィカ)と攻撃陣の駒は豊富。南米予選3位通過の実力を遺憾なく発揮できればベスト8の可能性も見えてくると思う。期待している。

スロベニアはオシムさん推奨だが、あらゆる意味でちょっとずつ劣っている印象。サプライズならずと読んだ。

W杯グループリーグ予想5

我らが日本代表のグループE。

◎オランダ
○日本(希望願望入りまくりで)
▲デンマーク
△カメルーン

多くを語るまい。とにかくオレは信じて応援します。

W杯グループリーグ予想4

続いてグループD。

◎ドイツ
○セルビア
▲ガーナ
△オーストラリア

W杯におけるドイツの勝負強さ、いわゆるゲルマン魂というヤツですが、これははっきり申し上げまして異様であり、異質であり、異常です。よって精神的支柱であるバラック(チェルシー)を欠いた状況でも関係無し。むしろ、その逆境を力に転化する方がドイツらしいと言える。1位通過と予想する。

セルビアのポテンシャルは非常に高い。ダークホースを挙げるならと問われたら、迷わずセルビアを推したい。オレの拙い予想通りになれば、決勝トーナメント初戦の相手はイングランドとなる。正直、ここを突破しても何ら不思議じゃないですぜ、お客さん。

ガーナはエッシェン(チェルシー)欠場が痛かった。出場していたら、このグループはカオスになっていただろう。

オーストラリアはそこそこのチームだが、これじゃ相手が悪過ぎる。ノーチャンス。

W杯グループリーグ予想3

グループC。

◎母国
○米国
▲スロベニア
△アルジェリア

順当に収まる。自信あり。

イングランドはバランスの取れた良いチームだと思うが、優勝できるかと言えばそうでもない気がする。いつもの事だが、今一つパンチに欠ける印象がある。「大人」になったルーニー(マンU)がどんなプレーをするか凄く楽しみ。それにしても、カッペロとイングランドってどうにもイメージが結びつかないわ。

アメリカは注目している国の一つ。穴が少なく旋風を巻き起こす可能性が高い。

他の2国は見せ場無しに終わりそう。

W杯グループリーグ予想2

グループB。

◎アルゼンチン
○韓国
▲ナイジェリア
△ギリシア

アルゼンチンの1強、残り3チームで2位の座を争う形となるだろう。

アルゼンチンはチームとしての完成度は余りにも低いが、23名の顔触れは本当に凄い。サムエル(インテル)、イグアイン(Rマドリー)、この2人の出来に懸かっていると思う。メッシですか?イマイチで終わりそうな気がするのはオレだけじゃない筈。

ナイジェリアもチームとしての一体感に欠ける。身体能力と個人技だけじゃ苦しい。ナイジェリアがもたついているのを横目に韓国が抜け目なく2位に滑り込むと予想。今大会の韓国は決して弱くない。

W杯グループリーグ予想1

気付けばW杯開幕まで残り3日。

まずは難解極まりないAグループから。

◎メキシコ
○ウルグアイ
▲フランス
△南アフリカ

FIFAランクでは最上位のフランスだが、チームとしてのまとまりに欠ける。個々の選手の実力が高くても、それを上手く融合できない限りW杯では成功を収める事は出来ない。今大会のフランスはとにかくまとまっていない。ドメネク監督のマネージメント能力不足は明らかであり、半ばチームは分裂している状態。これでは、いくらフランスと言えども勝てる筈がない。グループリーグ敗退と予想。注目している選手はフランク・リベリー(バイエルン)。

メキシコはグループリーグ突破の安定銘柄。細かいパスをつなぐ小気味良いサッカーは魅力的だ。実はいつも応援している好きな国。体格やフィジカルに大きく劣る日本が目指すべき姿なのではないかと思っている。お馴染みのDFマルケス(バルセロナ)、ドス・サントス(ガラタラサイ)、グアルダード(デポルティーボ)、来季マンチェスターUに移籍する新星エルナンデス(グアダラハラ)、この辺りの選手が実力を発揮できればベスト8入りも狙える。南アフリカとの開幕戦を制して波に乗り1位抜けと予想。

古豪ウルグアイは攻撃陣にタレントが豊富。2トップは、今季リーグで35ゴールを決めたスアレス(アヤックス)に絶対的エースのフォルラン(Aマドリー)。トップ下にはレコバ2世の呼び声高いロデイロ(アヤックス)、左サイドにはクラブで主力に定着したアルバロ・ペレイラ(ポルト)がいる。守備は心許ないが、攻撃がハマればグループリーグ突破は見えてくる。初戦のフランス戦が全てか。

開催国南アフリカは正直厳しい。上記3国とはホームアドバンテージを考慮しても尚埋まらない差が存在している様に感じる。旋風は起こせず、アッサリ敗退するんじゃないかと。

サラッとやる積もりが書き過ぎた。この調子でやったら、全てのグループについて書くの無理だな。

官房機密費問題

官房機密費の使途は基本的にというか絶対に公表されない。一応は官房長官の判断に委ねられているらしいが、間違いなく公にはされないものである。

この官房機密費の一部を盆暮れに政治評論家や記者クラブメディアの方々に配っていたという元官房長官、野中広務の発言が波紋を呼んでいる。ちなみにこれを返してきたのは田原総一郎だけとも語っていた。さすが田原。

これはつまり、分かり易く言うと情報操作だ。官僚や内閣の中枢にいる方々が、自分達にとって都合の良い情報だけを流す事の見返りに、一般リーマンを含む国民から徴収した税金をばら撒くという構図。

昨日、フリーランスの政治ジャーナリストの岩上安身氏(フジテレビ「とくダネ」に金曜ほぼレギュラー)が、昨日、管直人の記者会見で、この官房機密費問題について質問をした。

以下、毎日jpより引用
Q:フリーランスです。先ほど質問された中にありました官房機密費の問題について、総理お答えになっていなかったようですので重ねて質問申し上げます。

野中元官房長官が機密費を、言論人、あるいはマスメディアに配って、いわば情報操作、言論操作を行ったという証言をしました。(中略) こうした政治とカネならぬ報道とカネの問題、政治と報道とカネの問題と申しましょうか、こうした問題は大変ゆゆしき問題だろうと思います。

この点についてきちんと調査をなされる、そして機密費の使途についてこれまで使った分も、それから今後使用される分も含めて公開されるお気持ちはあるかどうか、お考えをはっきりお述べいただきたいと思います。よろしくお願いします。


管直人はしどろもどろに回答。文章でも十分に伝わってくる。質問に的確に答えてないし。

A:機密費という問題、あの、なかなか何と言いましょうか、あの、根源的な問題も含んでいるわけです。ものの本によればですね、戦前でしたでしょうか、ソ連の動きを明石大佐でしょうか、いろいろ調査をするときにですね、巨額のまさにそういう費用を使ってですね、いろいろそういう意味での情報のオペレーションをやったということも歴史的には出ております。

そういう意味で、あの、確かにその国民の皆さんの生活感覚の中で考えられることと場合によっては機密費という本質的な性格の中にはですね、一般の生活感覚だけでは、はかることの場合によってはできないもうちょっと異質なものもあり得ると思っております。

今この問題、官房長官の方で検討されていると思いますが、まあ、あの、いろんな外交機密の問題もある意味である期間があけた後に一度公開するルールも、必ずしも日本ではっきりしていないわけですけれども、この機密費の問題もですね、何らかのルールは、そういう意味でですね、あの必要なのかなと思いますが、現在その検討は官房長官ご自身にゆだねているところです

報道のあり方についてはこれはあまり、私の方からですね、言うべきことというよりも、それは報道に携わる皆さん自身がですね、考えられ、あるいは自らのルールが必要であれば、自らの自主的なルールを考えられればいいのではないかと。

私なんかも時折ですね、記事が違うんではないか、一体誰から聞いたんだと言っても、それは取材元の秘匿はジャーナリストのいわば原点ですからといわれて、まあ、それはそれで一つのルールなんでしょう、考え方なんでしょうから、政治とカネの問題についても皆さん自身がどういうルールなり倫理観をもって当たられるか。まずは皆さん自身が考えられ、あるいは必要であれば議論されることではないでしょうか。


この後、テレ朝の報道ステーションを見たが、この部分は全編カットであった。読売日経も完全無視。この3者とNHKは記者クラブ主要メンバーだから当然でしょう。対して、産経新聞のweb版(iZa)には毎日jpと同様、全ての質疑応答が掲載されていた事も付け加えておく。頑張っていると評価して良いのかな。よく分からん。

日本人の多くの人が、新聞には正確な情報が書いてあると思っている様だが、残念ながらそうじゃない。巨大な既得権益を持つ人々達が作り出したフィルターを通り抜けた情報だけしか落ちて来ないのである。彼等にとって都合の悪い記事は極端に言えば「事前検閲」が行われ、抹殺されてしまう訳ですね。「政治と報道とカネの問題」を知る人が少ないのはこれが理由。ほとんど報道されていない。

もっとも、メディア側も少なくないお金を貰った上に、記者クラブ内で情報を独占できる環境を作ってもらっているので、官僚や政治家の悪く書く訳ないけど。

腐敗し切ったマスコミさん達に国民の知る権利云々なんて言って欲しくないですわ。マジで。

「政治と報道とカネの問題」における最大の被害者は、薄給から控除された税金を無駄に使用され、さらに知る権利まで阻害されているオレの様な一般人だ。

流行りモノに手を出してみた

先週日曜深夜、アカウントを取得し流行りのtwitterを初めてみた。

実可動3日目だが、twitterの面白さを実感しつつある。肝は即時性、双方向性、情報の拡散性、そして独特の緩さという事になるでしょう。

まず即時性。ある程度フォローを増やすと、タイムライン上には次々とフォローしている「誰か」が発した「つぶやき」がアップされる。それは正に発言主の「」の状況そのものであり、それを即座に共有する事できるのである。

オレは数人の政治ジャーナリストをフォローしているのだが、本日行われた管直人首相の記者会見の様子もその瞬間が具にツイートされていて、非常に面白かった。途中、しょうもない質問をするTBS記者に悪態をついてみたり、質問をはぐらかす管直人に失望したり。会見現場におけるジャーナリストの内なる(しかも負の)感情を知れるのはtwitterのおかげだ。

蛇足になるが、上杉隆氏と岩上安身氏には、既得権益で塗れた城である「記者クラブ」の破壊、真の意味での会見のオープン化に向けてtwitterを、ペンを武器にして頑張ってもらいたい。

双方向性だが、最近、芸能人が一般のファンに返信していると話題になっているので、これについては分かり易いでしょう。芸能人や大企業の経営者が一般人の質問に返答できるのもtwitterの持つ緩さあってこそなのではないかと思う。浜田幸一(ハマコー)などは、「眠くないんですか?」の様な、しょうもない質問にもしっかりと答えてくれる。それ以前にこの人、ツイートが最高に面白い。

緩いと言えば、フォローするのに相手の承認が必要無い事も挙げられる。好きな作家、芸能人、サッカー評論家、その他、アカウントさえ見つけられれば、彼等のつぶやきを勝手に受け取る事が出来てしまうんですね。中西哲生は最近の日本代表戦をリアルタイムで解説していた。セルジオ越後はtwitterでも相変わらず激辛だ。

しばらくは綿々と連なる140字以内の文字の海を楽しんでみようと思う。

最後に、taka19790810でやっておりますので、暇な方は覘いてみて下さい。最初は見ても何が何だか分からないかも知れませんが。そして、アカウント取得している方は是非一報を。


BGM
長渕剛/JEEP
caspule/Love or Lies
BON JOVI/I Believe
B'z/THE GAMBLER
CHATMONCHY/染まるよ

小沢一郎との距離間

結局、民主党の代表選はこれが焦点となってしまいましたね。親小沢VS反小沢包囲網の構図。有権者が望んでいなくても、自然と話題の中心はいつでも小沢一郎になってしまう。

野党にいようと、与党にいようと、要職に就いていようといまいと、常に絶大なる影響力を誇ってきた小沢一郎だが、鳩山由紀夫の最期に飛び出した「渾身の一撃」により、幹事長を辞めざるを得なくなってしまった。小沢サイドにとっては誤算だったと思う。参院選を前に「鳩山降ろし」を始めたが、見事に刺し違えられてしまいましたね。

これによって、表舞台から姿を消すのか、それとも一旦地下に潜ったふりをして、これまでと同様に隠然たる影響力を堅持するのか。皮肉lな事に、新しい内閣総理大臣が就任しても尚、マスコミの関心は小沢一郎に向いてしまうのである。

今のところ、菅直人は反小沢色を強く打ち出している。管直人が立候補した直後にオレの脳裏に浮かんだ続・傀儡政権はとりあえず回避されそうな情勢。センスの悪いカラフルのシャツを着て、有言不実行で短命首相だった鳩山だが、最後の最後に、おそらくは様々な意味で快適であろう脱小沢路線というレールを残していったのである。良い仕事をしたと思う。これだけでも、彼が首相になった意味があるというものだ。

小鳩の辞任によって民主党の支持率が10%も上がったらしい。参院選でどこまで粘れるか。来月の選挙がますます楽しみになってきた。

円安万歳

昨日。鳩山由紀夫が辞意を表明、次いで小沢一郎が辞意が報道されると、急激な円安に振れた。

与党の2大巨頭の辞任が政治的リスクとして捉えられ、円の安心度が低下したといったところか。よく分からんね。救い様の無い支持率を見る限り、小鳩体制の終焉は、多くの日本国民にとって、歓迎すべき事の様な気もするのだが。ともかく、円安は日経平均の強力な上昇材料である。万歳だ。

本日。円安とダウ大反発の影響で、日経平均は310円の大幅高に。これを受けて円安がさらに進行。ちょっと浮かれいて冷静な判断は下せない状況だが、これは5月末の9,450円で底を打ったと断言して良いんじゃないでしょうか。今回も何とか耐え切った。

明日は下値固め、理想は10,000円を狙う展開となる。そうは言ってみたものの、含み損は気が遠くなる様な数字まで積み上がっている。沈黙の5月→忍耐の6月となるかなと。それでも良いさ。実りの秋を迎える事ができさえすれば。

史上初の出来事

3月決算の申告納付が終わり、次いで決算修正仕訳を入力。今月行われる株主総会で無事に承認がされれば(KING・GOD一味が牛耳っている会社なので確実に承認される)、決算業務は終了を迎える。

昨日の朝礼で、ヘッドがこんな事を言っていた。
「決算の数字が確定した。GODの話では創業以来初の赤字決算のようだ。当社の歴史が変わるという事になる」

初の赤字決算、この事実は少々意外であった。先に一つ断っておくが、何も弊社が50数年間ずっと右肩上がりの業績を維持していた訳じゃない。

大雑把に言うと、うちの会社グループは3つの法人で構成されていて、建前上は、本体の会社から2社に出向しているという形を取っている。実質は同じ会社の別セクションくらいの認識。法人によって取り扱う広告の種類と管轄する地域が異なっているに過ぎない。まあ、営業からすれば大きな違いという事になるが。そのため、人事異動は3社間クロスオーバーで行われる。

間接部門は3社全体の仕事を行う。経理は3法人全ての会計帳簿を管理している訳だ。よって、決算は年3回。本体の会社が3月決算、他の2社はそれぞれ6月、12月となる。

ここまで読んで、賢い人は気付いてしまったと思うが、グループ企業が2社存在する事と決算時期のズレ、この2つの要素を上手く(当然ではありますが法に抵触する様な事はしておりません。悪しからず)活用する事によって、本体の会社は、黒字決算を続けてきたのである。ちょっとした魔法を使うんですね。そして、魔法は何種類かある(cf.駄文 2009.06.07)。

その会計テクニックは、大宮アルディージャの金久保順(大宮のJ1残留は彼の出来にかかっているとさえ思っている)のそれくらい感心させられる。過去の経理担当者と顧問会計事務所の方々の知恵が詰まったシステムである。入社2年目、その事実を知った時、実に上手いなあと思いましたね。

今回も魔法を使って黒字にすれば良いと思った人もいるかも知れないが。だが、状況を大きく変化させる強力な魔法は既にマホトーンで封じ込まれているのであった。そうじゃなかったとしても、「公平かつ適正な経理処理」という錦の御旗を掲げて、魔法の使用を断固拒否したであろう。オレとボスはガチガチの魔法反対派だからだ。もっとも、拒否したところでKINGから承認を得る事は出来なかったと思うけど。組織の力学ってやつだな。

ともかく魔法は消滅した。魔法が解けてしまえば、試算表には業績がしっかりと反映される。赤字は当然。じゃなきゃボーナス出ますもん

赤字決算で最も落胆しているのはGODだと思う。うちの会社は、GODの人生そのものと言っても過言ではない。学生時代に起業し、文字通り心血を注いで現在の形まで発展させた訳だから。これまでに、オレなんかには想像もできないレベルの苦労を幾度となく味わった事だろう。GODの無念さは察するに余りある。

でも、ダメなものはダメなんです。

ありのままの現実を直視できないなら取締役の肩書をどこかに捨てて来た方が良い。数字を理解しなければ経営手腕も何もない。


BGM
UNICORN/SUGAR BOY
UNICORN/Pink Prisoner
UNICORN/裸の太陽
Perfume/Chocolate Disco
Perfume/Dream Fighter

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