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丁半博打

昨日、loostAが新宿西口のEXCELSIORで株式投資はコインの裏表と同じと主張していた。彼が勉強していた「統計学」的にはそうらしい。

でも、何かしっくり来ない。全然違う。

そんな事を思っていたら、本日読んでいた楡周平/衆愚の時代(新潮新書)にも株式投資はサイコロで大小を決めるのと何ら変わらないという表現が出てきた。

コインもサイコロも各要素の出目が同様に確かなら、勝敗は運否天賦である。でも株は違う。上げる要因と下げる要因があるからだ。

イベントに乏しい時期におけるある銘柄の株価の上昇・下落はどうでも良い情報を拡大解釈し、その後の展開を自分勝手に予想し行動する投資家心理、もしくは場を支配できる程の資金を持つ機関投資家の利己的な思惑によって左右される。この状態に限って言えば、オレの様な少額投資家には、なぜ下がったのか、上がったのかを論理的に説明する事は出来ない。正に丁半博打だ。上がるも下がるも、蓋を開けてみなきゃ分からない。

だが、一方で株には、ほぼ確実にそうなるという動きもある。JALの経営状態が二進も三進も行かなくなり、それに呼応する様に株価が急落したが、果たしてこれを偶然と言い切る事ができるのか。そうじゃないでしょう。

そうじゃないと感じられる時点で、株式投資はコインの裏表、サイコロの大小、丁半博打とは趣を異にすると言えるんじゃないでしょうか。

ネット証券が跋扈して以来の株式投資は確かに投機、すなわちギャンブルの要素が強くなっている。だが、博打じゃねえ。与えられた条件下における最適解が存在すると思う。それを求めるのは無理同然だが、きっと勝つ確率を高める方法ぐらいはどこかにあるんじゃないかと思う。

その方法を会得した時、オレは夢の100ミリオネーゼとなっている事だろう。

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コメント

おっしゃる通り、JALの様なケースは丁半博打ではないかもしれない。
ただそういったケースは何十万もの株の中の極少数な訳で、
俺が言いたかったのは、大局的にみれば市場は賭博場だってこと。

あとJALにしてもそろそろ危ないんじゃねぇの?
って情報は常に各社の経営状況に目を光らせているアナリストや大口投資家が一早く
発見してその情報を発信し、(もしくは大量に売る事によって他のトレーダーが異変に気づく)
といった事であっという間に世間知になり、直ぐさま株価に反映される。
だから情報到達速度の遅い素人投資家が市場を出し抜くのはやっぱりかなり難しいと思うよ。
せいぜい分散投資で平均的ロスを出来る限り少なくして、そのうちのどっかでコインの表(当たり)が出るのを待つのが
一番妥当な戦略なんじゃないかな、と個人的には思う。

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