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拍子抜け

ちょっと前の事になってしまうが、4月のお約束、目標に対する評価のフィードバックが行われた。うちの会社は年2回、4月と10月に評価面談が行われ、自己評価、(直属の)上司評価、役員承認を経て、最終評価が確定する。

基本的には自己評価が最大値となる事が多いと思う。言いかえれば評価対象者が上位になるに連れ、評価がマイナスされていく傾向がある。役員承認はもはや神の領域と言っても過言ではないので、勝負は必然的に上司との面談となるのである。

分かってますよ。嫌という程分かってます。B収束に向かわせる調整が働くのは。だが、じゃあどーでもいいやとなるのは断じて違うと思う。そうなってしまったら、すなわち自分は適当に仕事をしてるだけで、特段、会社に貢献している訳でもないですと自ら認めるのと同じ。事実、そうかも知れないが、半年間、これをやり遂げましたと上司(行き着く先は会社)にアピール出来ない状況はかなりマズイでしょ。やる気、向上心、責任感が不足していると言わざるを得ない。

おかしな表現になるが、オレは会社に労働力を提供し、その対価を得て生活をしている「プロ」のリーマンだ。プロたる者、プロ意識を持たなければならないんですよ。

話を戻すが、オレはプロとしてB収束の圧力を退けるために努力する訳だ。自己評価は強気。これが基本となる。ボスはメンバー層が自らつけた評価を積極的に引き上げるタイプの人間じゃない。その外見からは想像し難いが、かなりの調整型である。

この半期、自分はこんなにも努力しました、成果を上げましたと硬軟織り交ぜ説明する事により、ボスの強固なディフェンスを崩していかなければならないのである。

今回は難しい戦いにならないと自負していた。というのも、10月、目標に挙げた項目は概ねクリアーできていたからだ。珍しい。だが、油断は禁物。無理矢理に調整される可能性は否定できない。オレは理論武装を怠る事は無かった。

面談当日、決戦の地に指定された「カフェ・ビオット」へ向かった。フロアのブースならびに会議室が全て埋まっていたからだ。評価面談真っ盛りである。


ボス「ここのコーヒー、美味いんだよ」
オレ「らしいですね。よく聞きますよ。注文何にしますか?」
ボス「アイスコーヒーでいいや」
オレ「分かりました」

カウンターに立っていた店員に声をかけ、オレはアイスコーヒーを2つ注文した。

コーヒーが運ばれる前に戦いは始まった。だが、思いがけない展開に。

5段階評価で自己評価4をつけた某項目
ボス「うん。確実に4は行ってる。オレの評価が5になるかどうか検証しよう」

隣に席に座る後輩を指導する項目、自己評価3
「指導された本人に話を聞いてみて、理解度が高い様だったら4で良い」

おかしい。ボスが矢鱈滅法甘い。福山雅治風に言えば、
こんな筈はないさ それはわかってる

定期昇給が無かったので、評価は甘目にする様にという指令でも出てるのではないかと勘繰った

労せずしてBを突破。迷うボスを説き伏せてBを突破する事にこそ意味があるんだけどなあ。ともかく、前期より評価が上がったため、向こう6ヶ月、収入が増える事と相成りました。めでたし、めでたし。

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