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願望と皮肉

ちょっとした物語集の話。

昨日、印刷屋との詰めの折衝を終え、総費用の一部を前金で差し入れた。あとは製本されるのを待つだけである。

冊数は30冊にした。正直多いと思う。だが、30冊を超過すると、1冊当たりの製本代が一気に下落する事に加え、完成品自体の質も上がるらしいのだ。冊数が増えると、それだけ印刷代と製本代は高くつくのだが、本1冊の単価を考慮し、思い切って決めました。


「みんなで小説書いたんだ」
「ええ。でも僕は書いてないんですけどね」
「あ、ホントだ。Tさんの名前が無い」

つま楊枝の様なモノで突かれた様に小さい痛みが胸に広がり、後悔の念が湧き上がった。

主催または同級生からライナーノーツ、後書き、解説的な文章でも書いてみればと提案され、一瞬その気になったが、止めておいた。

残ページ数の関係もあったが、そもそもオレにそんなものを書く資格ねえやと思い直したからである。

表紙は勝手に作成した。タイトル及びそれに続くサブタイトルはオレの本心とは程遠い内容。敢えて言うならば、読者が読後にそう思ってくれれば良いなという願望と、ちょっとした皮肉。

出来あがりは2週間後。執筆して下さった方には1冊は無料で差し上げます。

こんな事で贖罪が済んだとは思っていない。機会があればリベンジをしたい、今のところはそう思っている。

さて、4月以降、オレは販売活動に精を出さねばならん。

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