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秋葉原連続殺傷事件の初公判

被告は、起訴内様を全面的に認め、遺族、関係者に謝罪し、自分の償いはどうして事件を起こしてしまったかを明らかにするためだと語ったと報道されていた。

ほぼ死刑で間違いない状態で、さらに被告本人が公判に対して誠実に臨もうとしている姿勢が見て取れる。

だが、弁護側は被告の責任能力を争点としようとしている。おかしいだろ。責任能力があるか否かは鑑定なり何なりやってもらえば良いが、弁護側のやり方は根本から間違っていると言わざるを得ない。

弁護士は何よりも依頼人の利益を追求しなければならない立場だ。これは基本中の基本。例え依頼人が性格的に相容れない存在であったとしてもである。

ドラマ「カバチタレ」で大野(陣内孝則)が、依頼人をリモコン(金田正太郎少年)、鉄人28号を行政書士に例え、「良いも悪いもリモコン次第」と言った。名シーンです。大野は栄田(深津絵里)に、志高い法律家でもリモコン次第では、弱きを助ける正義の味方になれない場合もあるという現実を説いた。

責任能力が無いと判断され、依頼人たる被告の刑罰が軽くなる事が、果たして彼のためになるのだろうか。オレはならないと思うし、被告自身がそれを望んでいると思えない。ニュースで見たが、被告が被害者に当てた手紙には、受けるべき罰はしっかりと受けるという趣旨の言葉が書かれていたのである。

依頼人の利益のために行動する、この基本原則を忘れてしまったら、もうその弁護士は弁護士とは呼べない。この事件の弁護団は、注目度の高い事件の弁護士を務めた事を、将来の己の利益に変えようと狙っているじゃねえか。政治家、弁護士、社長、金と権力のある奴等は、どいつもこいつも私利私欲に走ってばっかりだ。

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