溜息ばっか出ちまうね
先週の水曜日、業務終了後、緊急社員総会が開かれた。川平慈英風に言えば「むむ!」という感じ。正直なところ、オフィス内は何が発表されるのか戦々恐々という雰囲気となっていた。
報告されたのは、4月の定時昇給カットならびに、夏のボーナスカット、他細かい事諸々。KINGが自ら発表していた。
その発表については、毎度の様に「基本、聞こえない。とりわけ語尾が聞こえない」とうい声が多数上がった訳である。
それにしても定時昇給カットは厳しい。定時昇給カットとはすなわち減給と同じですわ。上積み無しですから。少しでも高度な仕事した時点で、完全に会社が得する事になってしまう。じゃあ、断じてやらんという訳にはいかないのがツライところだ。
ボーナスカットの方が収入に対する影響が遥かに大きいのだが、営業利益を原資として手当を与えると言う大原則に照らし合わせれば、この処置は、一応の筋が通る事になる。
本当に、どうしようもなく受け入れ難いが、「止む無し」と納得するに足る理由が存在しているのである。ともかく、非常に厳しい状況。
今日は臨時経理部会が開かれたのだが、本来のテーマと無関係な話として、上司がボソッとこんな事を言った。
「ちょっと聞いておきたいのだが、先日の社長のあの説明を聞いてどう思った?」
質問しておきながら、直後自分の思う所を表明した。
「KINGにも、いつも言ってるんだけど、こういう事実がありましただけじゃなくて、だからこうします、こうしていきたいという思いを語ってくれと思うんだよ」
珍しくマトモな意見を言っている。そして、この人を本気であきれさせるKING。色々な意味で感心してしまった。
オレはこんな意見を上げた。
「業績発表、特に粗利の説明が長過ぎましたよ。それと、KINGの声は小さ過ぎて聞こえないですよ」
「KINGはあれでも頑張ってたよ。マネージャー会議なんかでは、本当に何を言ってるか聞こえないから」
何故か上から目線。いつもだが。
「おい、ITどうだ?」
ITさんは、しばらく考えて一言。
「出席者は不安を覚えただけ なんじゃないでしょうか」
本論とは無関係な話を続けるうちに50分経過。「打ち合わせ」と称される、それほど重要でも無い、時には無駄と表現しても差し支えない様な「話し合い」がいかに多いのか知れる。
これは何も経理部の人間が手厳しいという訳じゃない。
mishさんは、社員総会を「締まりの無いグダグダな会」と表現し、現在の状況をただ発表するだけなら、全員を一同に集める必要がなかったのではと主張していた。
「結局、KINGを含めた経営陣が、あの場所で何をしたかったのか見えないよ」
その通りですわ。
こんな感じで社員総会は発表された内容に対する不満とは、別の部分でも大いに不満を感じてしまうものでありました。
『嗚呼、何か面白い事ねーかな』
ITさんが、かつて所属していた会社の先輩の口癖が、頭の中をぐるぐる回っている。
BGM
GREEEEN/キセキ
起こらねえかな
I Wish/明日への扉
霞んで見えません
NICKELBACK/Savin' Me
出来るならお願いしたいです
VAN HALEN/Not Enough
色々な意味でね
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