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読破

本日、会社帰りに行きつけの満喫に立ち寄り、「天」を読破した。

東西戦終了後、赤木しげるが再登場し、そこから予想だにしない展開となった。もはやこの後は麻雀漫画ではない。ジャンルを敢えて決めるなら「ヒューマン」になるだろうか。

東西戦で鎬(しのぎ)を削った面々が、赤木との最終面談に臨む。彼等は様々な手を尽くし、何とかして赤木を翻意させようとする。ここで交わされる会話中には、福本伸行節とも言える名台詞が乱発される。熱い、とにかく熱い。どことなく「黒沢」風である。

赤木が最初の面談者である金光和尚に言った言葉を挙げてみる。他にもたくさんあったのだが、余りに赤木らしからぬ言葉に驚いたので。

冷たい奴ってのはいつだって傍観者
あんたは温かい男さ

最終面談では、真に生きるとはどういう事か?そんな壮大なテーマが存分に語られている。原田、ひろゆき、天の3編が秀逸だった。

いいじゃないか三流で
熱い三流なら上等よ
まるで構わない 構わない話だ
だから恐れるな


良い漫画だったなあ。福本伸行は間違いなく凄い漫画家なのだが、恐ろしくヒットゾーンが狭い。万人に受けるなんて事は有り得ない。しかし、面白いと感じる人にとってはおそらく最強。

アカギを読んだ事がある人は読んで損はないと思いますよ。多分。

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