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投資は喜びを生む

巨人の補強が度を超えていると、みなが言う。やれ金があれば何をしても良いのか、プロ野球をつまらなくしていると、みなが言う。

読売巨人軍の行為がそんなにおかしいですかね。オレには全く分からない

そうそう、オレの事をまったく知らない人もいるので、一応これだけはハッキリ言っておかないとね。オレは完璧な巨人ファンです。

そもそも、オレは「戦力均衡こそが良い」という考えについて行く事ができない。世界各国のサッカーリーグを見て欲しい。優勝する可能性があるチームなんて限られているじゃないか。この事実がサッカーの魅力を減少させていると言う人は、ほとんどいないのではないだろうか。

サッカーは世界で最も人気のあるスポーツである。そして、戦力不均衡が当然のスポーツでもある。これはつまり、戦力均衡こそが良いという意見を見事なまでに否定している。

世界の人々は戦力不均衡な状態を完璧に認めた上で、自分の好きなクラブ―多くは自分が住んでいる町(もしくは街)にあるクラブ―を応援している。これが当たり前

格上であるビッグクラブに勝つという喜びは何物にも変え難い。戦力均衡を突き詰めると、この爆発的な喜びを消し去ってしまう事になるのだ。何故こんな簡単な事が分からない人がいるのだろう。不思議だね。

故に、巨人の積極果敢な補強策は、実は爆発的な喜びを生む状況を作り上げているのである。その意味で、巨人はむしろ偉いんじゃないかなと思う。巨人の人気に陰りが見えて久しいが、それでも未だに巨人に勝つのが最も嬉しいと言う人は少なくない。

巨人というその名の通りのビッグチームが存在している事が、すなわちセリーグの魅力だと言っても過言ではないのである。巨人が本当に大嫌いなら、迷わずパリーグを見りゃいいんだよ。巨人がないプロ野球は、塩またはタレをつけない焼鳥のようなものだ。

金満で何が悪い。巨人の選手への投資を批判する事は、大金持ちが都心が見渡される高級マンションの最上階に住むのを悪いと言うのと同じです。金をどう使おうが、それは所有者の自由だ。まあ巨人の補強の方向性、ポイントはファンから見ても甚だおかしいけどね。

戦力補強を行っても優勝できるとは限らない。それはプロ野球の歴史が証明している。中日のオレ流監督落合は「来季もうちが優勝するよ」と言ってはばからない。この言葉は本心だろうと思う。

湯水の如く資金を使っても、なかなか優勝できない。ここにも巨人の魅力が現れている。駄目な子供ほどかわいいってやつですよ。

ストーブリーグの時点で優勝を想像し、嬉々として騒ぎ、シーズン終了後、その結果に怒り、時には嘆く。1年を通して、ファンはこんなにも様々な感情を味わう事ができるのだ。嗚呼、巨人ファンでホントに良かった。

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