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2007年11月の17件の記事

読み易いよ。間違いなく

水原秀策/サウスポー・キラー★★★★☆
第3回『このミステリーがすごい」大賞受賞作品。ミステリーというよりは、可笑しな表現だが、穏やかで爽やかなハードボイルドと言える。

左投げのピッチャーである主人公沢村が、自宅前で何者かに襲われ、暴行されるところから事件が始まる。翌日、球団フロント、マスコミ各社に事実無根の怪文書が送られ、それが原因で彼は球団から謹慎処分を受けてしまう。彼は、自分を陥れた犯人を探し出すべく、自ら真相究明に乗り出すという話。

野球小説としても十分楽しめる内容になっている。野球好きは間違いなく、それだけで評価が上がってしまうだろう。沢村と、監督、フロント、コーチ、トレーナーとの会話やそれらの人達との距離感、チーム内部の微妙な人間関係は、リアリティを感じさせるもので、非常に面白かった。

そして、登場人物の設定が巧く、魅力的な人物が多い。これによってミステリーにしては、ベタ過ぎる展開が引き締まっている。沢村の理知的で、飄々とした態度と、ヒロインである売れてない女優黒坂美鈴の真っ直ぐな性格、共に良い。

物語の後半、野球のシーンが描かれるが、これも秀逸。心地良い緊迫感と躍動感があり、自然と沢村を応援している自分がいた。野球の素晴らしさがじんわりと伝わってくる。野球って本当に素晴らしい。そして、最後まで読み易い。

こんな感じで総合的に優れてはいるんだけど、何か物足りないのも確か。とは言え、これがデビュー作、多くを求めるのは酷というもの。今後に大いに期待できる作家の登場を素直に喜びつつ筆を置きますか。

解析

アクセス解析では、どのような言葉を検索して駄文に辿り着いたのかを知る事ができる。それがかなり面白いので、時々チェックしてしまう。

それによると、最近は、「神田」と「料亭」のコンビネーションまたは「ジム・アワー」でのヒット数が圧倒的に多かった。題名にしか使ってないんだけどね。その日の前後は、普段の2倍以上のアクセスだった。オレは、ブログ検索をした事がないが、意外と多くの方が利用しているようである。

そのフィーバーも一段落し、落ち着いてきた。ここで印象的だった検索ワードを挙げてみる。

「ベース」、「運指」。これが意外にも多い。おそらくオレの文章は検索者が望んでいたモノとは、かけ離れた内容だっただろう。

「世界で一番悲しいVゴール」。言うまでもなく福田正博、その後の池田学のアレです。何人かは、これで駄文とコンタクトを取っておりますね。

「BON JOVI」、「歌詞」。相当多い。これはアーティストの部分が変化する。「VAN HALEN」だったり、「METALLICA」だったり、「Ben Jeren」だったり。もしくは検索ワードに「和訳」、「訳」という言葉が続く事も。歌詞の和訳や内容が知りたいなら駄文を見てる場合じゃないぜ。そんなものについて、ほとんど書いてないからな。

「SoftBank」系。「~プラン」、「料金」、「機種名」などとのコンビで。ショップのお姉さんとのやり取りなど詳しく書いたからなあ。

「九段下」。この言葉でブログ検索をする人は一体何を求めているのだろう。何回かあった。

「神楽坂」。これも上記と同様の地名検索。この言葉に「石畳」を組み合わせるパターンが多く見られた。

「takashi0810」。urlの一部。オレのファーストネームと誕生日。過去に何度か見た。googleでも確実に駄文に到着できる必殺のワードである。

待雪泰子」。これは映画「フラガール」についての文章で書いてしまった言葉。誤字・脱字は気付いたら都度、修正するのだが、これは面白かったので残しておいた。時々この言葉がきっかけで駄文に迷い込む方がいらっしゃいます。妙な連帯感を覚えてしまう。

「ドラクエ」系。「はぐれメタル」、「ゴスペルリング」、「ボロンゴ」、「ハッスルダンス」等々。DQ日記には細かく書いているので、このような言葉からでも接触できるらしい。

「亀田」。これも一時はフィーバーを巻き起こしていた。さすがに沈静化したけど。

「レアンドロ」。頼りになる大宮のDF。神戸にも同じ名前のブラジル人が在籍しているので、そっち目当ての人も引き込んでるかも知れない。そこそこ頻度が高い。

「競馬」関連。馬名から。気持ちは分かる。人の予想は見たいものだ。

こんな感じですかね。

BGM
73度/ライ麦畑part2(完成度が高い)
DEPAPEPE/START(元気が出る。ほんの少しだけど)
小田和正/キラキラ(貫井企画で働きたいと本気で思った事がある)
服部隆之/「新選組!」メイン・テーマ(ヌッツォ、歌が美味すぎ)
B'z/さよならなんかは言わせない(ロック・ウォーク殿堂入り。凄い事だ)

最終節を待たずして

毎年、優勝争いより遥かに面白いと感じてしまう残留争いだが、今年は最終節を待たずして結果が出てしまった。

第33節終了時点で、
大宮 34(得失点差-16)
広島 31(同-27)
甲府 27 降格確定

広島が入替戦を回避するためには、得失点の差11を埋めなければならない。

大宮の最終節の相手は、破壊力のある川崎なので、前半に退場者が出たりして最悪の状況となれば0-5くらいまでならないとは言い切れない。ただ、広島が最終戦を6-0で勝利するという事はまず有り得ない。

なぜなら広島の相手はガンバだから。そもそもガンバは最近、調子を落としているように感じられるが、実際はドローが連続しただけで、ここ4試合負けがない。並みのチームでは、ガンバに勝つ事すら難しいのである。残留争いをしていた広島がいかに奇跡的なゲームを演じたとしても、2-1くらいが限界だろう。

普段はほとんど気にしちゃいない得失点差が、最後にモノを言った形だ。大宮が守備に重きを置くチームで良かった。あの浦和に勝利した試合が大きな意味を持ったという事になる。レアンドロの最終ラインからのドリブルでの突進は、チームを救った。浦和戦、昨日のFC東京戦、いずれも完璧な攻め上がりだった。リベロですね。

大宮の残留が確定的になったのは、喜ばしい限りだが、最終節まで残留争いを楽しめないのは残念である。ちょっと贅沢か。

入替戦は広島―京都になりそうだが、この試合には興味が沸いてこない。調子を落としているとはいえ、広島に大きく分があるように思う。選手の質を考えると、広島は残留争いに絡んだ事自体が意外なくらいである。京都イレブン、涙にくれると予想する。

浦和の負けは想定外だったが、これによって期せずして、次節生観戦するアウェーの横浜FC戦が重要な意味を持つ試合となった。嬉しいやら悲しいやら。カズのJ1ラストゲームでもあるしね。

最高にドラマチックな形は、浦和がゴールを割れずに引き分けて、サポーターは静まり返るのだが、その刹那、鹿島と清水がドローという情報が入り、スタンドが沸き立つという展開かな。当然、望んではいない。浦和がきっちり勝って、すんなり優勝が理想だ。

週末が楽しみだ。

飲みたいと思った日

先日、酷い下痢に見舞われて以来飲む事を控えていたのだが、昨日は3連休の前日という事もあり、飲みたい気分だった。

何となく会社の人を誘ってはみたものの、予定があったり、体調が優れなかったりと不発に終わっていた。飲みたい日に限って空いてる人はいないものである。一人暮らしをして、その日常に孤独を感じる事はないが、こんな時、急に寂しさを感じてしまう

ブックファーストで雑誌を購入した後、時間が有り余っているので、日本橋まで歩く事に決めた。交差点にて信号待ちをしている時に、出くわした総務の美女2人に、ここぞとばかりに声をかけてみたが、何やら予定があるそうで、駄目。

こんな日ってありますよね。

こういう時、オレが取る行動は大きく分けて2つ。

①飲みは諦めて、DVDを3本くらい借りて映画鑑賞を楽しむ、または滅多に起動しないPS2を起動して、ゲームをする。要するに、日常できない事をして、家でゆっくりと過ごすパターン。
何とかして飲みを実現させるべく、数少ない友達に連絡を取る。気合勝負。

このいずれかである。昨日のオレは、かなり飲みたかったらしく②を選択した。すると、高校時代の同級生が既に自宅近辺にいるのにもかかわらず、上野まで戻って来てくれるというではないか。持つべきものは友である。オレは三越前駅から銀座線で上野に向かった。

電車に揺られている時に、ふと、こんな事を考えた。駄文を読んでいる人間が、自分が登場しているの文章を目にしたらどう感じるのかと。夏、大学のチカセンの友人達と新宿のイケてない店で飲んだ時、カエル王子は、「駄文に出たいよ」なんて発言していたが、それが周囲の人間の総意じゃないだろう。ただ、登場させている人に配慮はしているし、自分のしている事に一定の責任がある事は意識している積もりだ。

その人物を表現する符丁を考えるのは楽しくもあり、大変だ。

ちなみに、新宿の飲みについては、余裕で書く事はできたのだが、ひねくれ者のオレはそうしなかった。

上野に到着し、Hard Rock Cafe前にて、Massaと落ち合う。顔を合わすのはおそらく夏休み自宅マンションにて飲んだ時以来か。割と久しぶりだった。基本、コンタクトをしている印象だが、銀フレームのメガネをかけていた。そして、普段メガネ率が高いオレがコンタクト。なかなか良い感じのメガネだと思った。やっぱ新しいメガネ欲しいね

上野とくれば、当然のように「ふくまめ」である。ここに来るのも久しぶりだ。連休前という事もあり、かなり賑わっていた。

ビールで乾杯した後、当然のように山盛りキャベツを頼む。相変わらず美味い。この店のキャベツより美味いキャベツを出す店を今のところオレは知らない。

サッカー好きの2人、自然とサッカー談義になる。その中でも話題の中心は浦和レッズ。それも現在から過去に至るまでありとあらゆる方向へ。オジェックが考える右サイドの優先順位はおかしいという話から、あっという間にチームを去ったドニゼッチの話まで。ドニゼッチという元ブラジル代表の名を耳にしたのは、一体いつ以来だろう。多分、1年も経過していないと思うけど。

仕事の話では、オレがあらゆる所で発言している文句、
「労働で感じる辛さは、母校(高校。以下通称を文字ってJTとする)で感じていた辛さと同じくらいだ」
がまた口をついた。

それに対し、Massaは、
「JTか。オレはJTで忍耐を学んだよ」

忍耐か。よく分かる。

JTにいた多くの人間がその時間を通過点と捉え、必要以上に熱くならずに過ごしていたあの密度の薄い3年間。今にして思うと、あれは一体何だったんだろう。彼の言った「忍耐」という言葉の真の意味は、実際JTで過ごした者にしか分からないような気がする。

そうそう、賞与における成果給の割合の話があったが、随分高い割合だななんて思っていたが、我が社も評価による影響は少なくなかった。むしろ多いかも。

ふくまめのラストオーダーは23時。入店が21時を過ぎていた事もあり、とても早く感じた。ともかく、飲みたいと思った日に希望通りに飲めて良かったよ。

上野からは、日比谷線で茅場町に向かうのがセオリーなのだが、銀座線で来た道を帰り日本橋に向かう事にした。

早稲田駅を降りると、冷たい風に襲われた。それは、火照った体に心地良いというレベルではない。温暖化が叫ばれて久しいが、冬はしっかりやってくるのである。

さあ、明日はレッズのリーグ優勝の瞬間を見届けよう。

意欲作

恩田陸/Q&A★★★★☆
実際は★3.7くらい。題名の通り、最初から最後まで話が全てQ&A方式のみで進んでいく。さすがに恩田陸。彼女の能力の高さ、巧さは十分に伝わって来た。この形式で1つの話を創作しようと思い至った事が既に凄い。読みながら沸き起こる感情は、「三月は深き紅の淵を」で味わった感動と似ていたように思う。

特殊な小説なので、そうする事が正しいのか分からないが、敢えてジャンルを分類するならミステリーという事になるだろう。

会話を通して、多数の死傷者を生んだ、都内のショッピングモールMで起きた原因不明の大惨事についての謎、またはそれに派生した出来事などが明らかにされていく。時系列は基本的に過去から未来へと進むが、質問者と語り手(会話をしているので、時としてこの関係は真逆になるが)が次々と変化していく。さながら連作短編でもあった。

中盤以降、人間の心理について深く切り込んでくる話が続くが、この辺の表現力もさすがに恩田陸だと感心してしまった。かなり恐ろしいです。人間誰しもが心の奥底に持つ卑しさ、嫉妬心、利己心などを鮮やかに描いている。自分がその人間の立場だったら、そう思うだろうなと妙に納得させられた。世の中、キレイ事だけじゃないからね。

結末が痛かった。う~ん、あれは頂けない。著者は狙って、そうしているのだろうが、賛否両論となっているのも頷ける。もっと練って欲しかったなあ。

恩田陸の真骨頂とも言われてる作品だけど、恩田陸初心者には勧められない小説だ。中級者以上の未読の人は読んで損はないと思う。

三拍子揃っている

最近、「富士そば」に行く機会が多い。というのも、日曜に水道橋のWINSへ足を運ぶからだ。

12時台の5、6Rをやって(意外と勝率は悪くない)、メインの馬券を買って、「富士そば」で何らかの蕎麦(大盛り)を食べる。その後、メインレースまでの時間を、駅前のEXELSIORの地下でゆっくりと過ごすというのがパターンになっている。

この秋、足繁く通った上で、オレはこう思った。「富士そば」の蕎麦は美味いと。加えて、あの手の「立ち食いソバ」風味の味に間違いは起こらない事もよく分かった。その安定感は浦和における闘莉王のそれを凌ぐ程である。

実際は大差が無いのかも知れないが、マックのようなファーストフードに比べて、遥かに健康的な気がする。そう思いません?少なくともオレは、和風だしにジャンクな雰囲気を感じないのだが。おそらく油の量がこの思考を生んでいる気がする。

家の近所のQQショップで買える惣菜―と言ってもQQショップの商品ではなく、そこのオーナーだか誰かが作っているものなのだが―にチキンカツ(137円)がある。コレはオレのお気に入りの一品なのだが、こういうギトギトで油っこいモノはいかにも体に悪そうだ。でも、これは本当に美味いので、多少のリスクを負ってでも買える。

健康的(思い込み)で、美味くて、おまけに安いときている。すげーよ、「富士そば」。ここまで揃っている店はそうそうお目にかかれない。大学生の時、今となっては理由もはっきりとしないが、牛丼の「松屋」に異常にハマッた時があった。オレがその当時、ミシュランの覆面調査員であったなら、確実に三ツ星をつけていたに違いない。ちなみに現在でも松屋は世界ランカーです。何だか、あの時のようにハマッてしまいそうだ。

「富士そば」を見下している人、とりあえず騙されたと思って行ってみて下さい。マジで美味いよ。ホントに騙されるかも知れませんが。

ラスト2

J1リーグです。

先週に引き続いて3チームともに同じ結果。今回は3チームともドロー。よって、順位に変動なし。

毎度の事だが、残り試合が減ったので、大宮はまた残留に向けて前進した。今回は僅かではなく、かなりの前進。この勝ち点1は非常に大きいと言える。

2試合を残し、甲府との勝ち点差が4を確保したからだ。甲府が大宮に追いつくためには最低でも1勝1分が必要である。だが、現在の得失点差13を考慮に入れると、大宮を上回るためには、2連勝しかない事になる。これは相当に厳しい。

甲府の相手は、柏(A)、FC東京(H)であるが、守備の要であるレアンドロ抜きの大宮ごときに対して、ホームで勝ち切れないチームが上記2チーム相手に負け無しでいけるだろうか。その可能性は低いと言わざるを得ない。現実的には、勝ち点の上積みは3または2に留まるだろう。つまり今日のドローによって、大宮の自動降格の可能性は限りなく少なくなったのである。嗚呼、良かった。

広島は、川崎(A)、ガンバ(H)。勝ち点の上積み0の公算が大きい。

このままの順位で終了しそうな予感。

意味分からねえ

「謝罪」とは何か。

某辞書には、『罪や過ちを詫びる事』と書かれている。

当然の事だが、ここに誠意がプラスされなければ何の意味もない。さらに、謝罪は、罪または過ちを犯した当人(当人がのっぴきならない理由があって無理な時は、それに準ずる人間)がそれによって、何かしらの被害を受けた相手方になされなければ意味を成さないと思う。

少し前の話になるが、亀田興毅が亀田家代表として、謝罪会見を開いた。あれを見ていても、完全に何かがズレている感覚を覚えた。まあオレがそう思うのは当然で、上記に挙げた謝罪の要件を満たしていないからだ。

内藤への反則行為に対して謝罪すべきなのは、弟の亀田大毅であり、謝罪されるべきは内藤。反則行為の指示に対して謝罪すべきなのは、兄の興毅と親父の史郎であり、謝罪されるべきなのは、う~ん、誰だろう。第一義的には、それによって反則を喰らった内藤かな。

オレはそうは思わないけど、ボクシングというスポーツを汚したとされるなら、ボクシングファンのみなさん及び協会関係者の方ですかね。これは三者に共通する。

これで以上でしょ。世間に対して「お騒がせしてすいません」はおかしい。だって、騒いで事を必要以上に大きくしたのはマスコミの方々なんですから。

呆れるくらいに連日、亀田家を取り上げていた。視聴者はそこまで亀田に関心がなく、既に飽きていたのにも関わらずである。

謝罪会見では、これまでのパフォーマンスを断罪するような質問が飛びかったが、それだって、多くのマスコミがネタになると喜んで報道してたじゃん。どの面下げてバッシングしてんだよ。そこには正義がない。あの会見の場で亀田を追い詰める資格があるのは、終始一貫して亀田家の行動を否定し続けてきた人間だけだ。そんな奴、ほとんどいない筈である。信義則という言葉の意味を知りやがれ。

オレが思うに、あの謝罪会見は、つまり、金平会長がこれからは主導権を握ってやっていくという事をアピールする機会の創出だろう。いかにも、裏で手を引いていると噂される、あの広告代理店が企画しそうな事である。

違和感を覚えるのも致し方ないな。

閑話休題、最近また謝罪会見があった。

女優、三田佳子のそれである。あれもおかしいと思う。27歳の息子の犯罪について親が謝罪する事に、とてつもない違和感を覚える。

彼は立派な大人じゃん。三田佳子の「子供を監視するべきではないかと思案していた」発言なんて意味不明。幼稚園児じゃあるまいし。アホ過ぎて言葉もない。一方で「教育の失敗」については納得できる。オレも、子供は親を写す鏡だと思う時がある。子供によって親が評価される事は少なからずあるし。

この会見でも、三田佳子は「世間」に対して謝罪していたように感じる。やはりズレている。間違いなく世間一般の一部であるオレには、何の影響も無い話だ。今日、マイルCSで負けた事の方がよっぽど大事件だ。アンカツが憎い。

そして、ここでも女優を追い詰めるマスコミのみなさん。ホントに何なんだろ。見ていて気分が良いもんじゃない。何故、あそこまでバッシングできるのかな。何かが歪んでいる。ギスギスしている。

昔に比べてマスコミは明らかに扇動的になっているような気がする。そう思うのはオレだけじゃない筈だ。

ジム・アワーと神田の料亭に

特に書く事がない。

普通に過ごしていたら、非営業サラリーマンに特別な事なんて、そうそう起こらない。

給湯室で、yuさんが「デジカメ買おうと思ってるんだ」なんて言ってた。そう言えば、先日、ITさんも昼飯の席で、「デジカメ買おうと思ってる」と言ってたな。最もITさんは、先月からずっと言ってるんだけど。

はっきりと思い出した。新宿のライブハウスMARBLEで壊して以来、オレもずっとデジカメを欲していたんだった。

tks「オレも買おうと思ってるんだよね」
yu「何買おうとしてんの?何が良いのか全然分かんないんだよね」
tks「SONYのCyber-shot」
yu「何が1番の決め手なの?」
tks「メモリースティックが余ってるから。それが決め手。それ以外の理由なし」
ぶっ壊れたのがCyber-shotなので、記憶媒体は当然メモリースティック。SONYの策略である。
yu「SONYだけだもんね」

秋葉のヨドバシに行くと、何故か店員にリコーを勧められる。勧められたリコー製のデジカメの画像を見ると、他のモノに比べてもの凄くキレイに見えるなどと言っていた。

悲しい事に、オレの場合は、店員に何を言われても、絶対にCyber-shotを買わざるを得ないんだけど。

デジカメの話はさて置き、今月の給与の次に、会社から振り込まれるお金は何か。答えは当然ボーナス。金額については、一切期待できないが、普段ほどんど動きを見せないオレの物欲もさすがに刺激されてしまう。

そんな訳で、今欲しいと思っているモノを羅列してみようと思う。

・革靴
もう限界が近い。お洒落なモノよりも耐久力がありそうなモノが良いね。

・スーツ
ボーナスで買うモノの基本中の基本。何着あっても困らない。

・シャツ
仕事着です。高いのではなく、数を揃えたい

・ネクタイ
この流れなら当然。使用頻度の高いモノは買う必要があるモノ。

・i-pod
種類はまだ決めてない。年内には買う予定。

・メガネ
最近買ってないので。そろそろ欲しいね。

・デジカメ(Cyber-shot限定)
そうだ、そうだ。忘れてた。

・DVDレコーダー
録画ができない生活は、時々辛い

・バッグ
ボストンが欲しい。これは間違いなく買う。バッグ一杯持ってるのに何故か欲しくなる。

・靴
ブーツかスニーカー。

・時計
そろそろ本当に高いモノを1個買っても良い年齢だが、今回も高くないけど、それなりにお洒落っぽいのを選ぶ予定。確実に1本は買いますね。

・洋服
こんな時にしか買わないので。

とりあえず、こんなもんかな。


守屋がついに落ちた。しかし、神田に料亭なんてあるのか?

心にズシリと響く小説

警察小説で有名な横山秀夫は、デビュー前、「読者の心にGがかかる」小説を書きたいと誓ったそうだ。横山は、現在それを見事に具現化している。

代表作は、『半落ち』、『クライマーズ・ハイ』、『出口のない海』他多数。これら3作はいずれも映画化されているので、聞いた事があるのではないだろうか。

最近は、以前(07.09.20参照)、この駄文にも書いた会社の図書館から、横山秀夫の作品ばかりを借りて、読み漁っている。もはやファンである。

横山秀夫/第三の時効★★★★★
表題作「第三の時効」を含む全6話の連作短編集。F県警捜査一課強行犯係はは3班構成で、班長3人はいずれも癖の有り過ぎる人間だ。捜査における独断専行などは日常茶飯事。それぞれの班がメインで扱われる話があり、硬質な筆致で、それぞれの人間性のコントラストが見事に描かれている。この3人が展開する捜査一課内における覇権争いは本当に凄まじいものがあるが、それが返ってリアリティを持って迫ってくる。

彼等の部下、超個性的な班長を束ねる(むしろ、束ね切れていない)のに苦慮する課長など、脇を固める登場人物の設定も秀逸であり、厳格な階級組織の中で、上司と部下という立場に置かれた彼等が織り成す泥臭い人間関係も見所の一つとなっている。

この作品は、ミステリー小説に分類されるかも知れないが、オレにとっては完全にヒューマンモノである。それぞれの人間が放つ、苦悩、葛藤、トラウマ、執念、自尊心などに魅せられた。楽天的で、幸せそうに見える人でも、腹の底では、様々な事を抱えているものなのである。それが真理である。それが巧く描かれている。この作品における横山の人物描写は芸術の域だね。心にズシリと響く

最も好きなのは、「囚人のジレンマ」という話。ゲーム理論、経済学で用いられる言葉である。この話のラストは、割とストレートに人情味が出ていて良い。非情で冷徹な人間の心の奥深い所に存在した「温かみ」、オレは、この手の展開にやられちまうんですね。

少しでも気になった人は是非読んで欲しい。この小説には、漫画や映画にないモノが確かに存在する。

3試合しか残ってない

ええ、J1リーグです。

残留争いの渦中にある3チーム全てが負けるという展開。さすがに最後の最後まで残留を争っているチームだ。簡単には勝ち点を挙げる事が出来ない様だ。

前節終了後の順位は以下の通り。

大宮 30(得失点-17)
広島 30(得失点-24)
甲府 26

残り試合が減ったので、大宮は残留に向けて、ホントに僅かに前進したと言えるかも知れない。甲府は窮地に追い込まれた。

確認しよう。

大宮は、甲府(A)、FC東京(A)、川崎(H)。次節の甲府戦が超重要である。絶対に勝たなければならない。勝てば自動降格の芽が消える事になる。これが大きい。万が一、広島に競り負けても、入替戦に勝利さえすれば残留できる可能性が残されるからだ。勝って欲しい。水曜のACL決勝の浦和くらいに。

広島は、神戸(H)、川崎(A)、ガンバ(H)。神戸すら強敵。広島の守備陣に、大久保、レアンドロの2トップを止める事ができるのか。答えは限りなくノーでしょう。広島は死に体だ。

甲府は、大宮(H)、柏(A)、FC東京(H)。次節、大宮戦が全てと言って良いだろう。ここを勝つと、本当に分からなくなる。勝ってしまえば、勢いで乗り切れそうな相手が並ぶ。下にいるが、甲府は広島よりチャンスがあるだろう。小瀬の試合は、今シーズン最も熱く、厳しい試合になるだろう。楽しみだ。

浦和のACL制覇、大宮の勝利を切に願いつつ、筆を置く事にする。水曜は自主ノーザン確定だ。

中華そばなオレ4

またしても約1ヶ月空いてしまった。

今回は、「名代らーめん 味楽」。場所は岩本町駅そば。昭和通を上野方面に向かって歩き、左に入った場所にある。Autumnさんが教えてくれた店。先月、会社帰りに一緒に行った。カウンター席しかないが、レトロな雰囲気は悪くないと思う。

塩らーめん★★★★☆
今は亡き「むつみ屋」に似ている味という評価通り、確かに「むつみ屋」の味に近いものがあった。もちろん、多少は劣ってしまうんだど。それでも、オレ好みの味である事に違いはなかった。

麺は太めのちぢれ麺、デカイ海苔と、チャーシュー2枚。塩だけどアッサリでもない。かなり美味かった。『ラーメン屋はどれだけリピーターを生み出せるかが勝負』という言葉があるが、この店は多分、あと2回は来てしまう気がする。味噌も醤油も食べてみたいという気になった。

ネットで見ると、かなり厳しい意見が多くて驚く。一方で、自分のバカ舌ぶりに納得してしまった。でも、ここはそんなに不味くないと断言できる。岩本町に来る機会があって、尚且つオレの舌を信じられる人は、行ってみてはどーでしょうか。

天皇賞を振り返る

今更ながら。振り返らずしてエリザベス女王杯には臨めない。

名将サムソン―ポップロックのワイド勝負で撃沈した。正直な所、サムソン1着の馬単でもいけると思いつつも、確実に勝ちを狙ってのワイドにしたのである。揺ぎ無い自信があったので、レース直前のオッズを見て、この目で4倍もつくのかと小躍りしてしまった。

サムソンは好位から完璧なレースを展開した。さすが、天才武豊である。ポップロックは上がりで良い脚を見せていただけに、もう少し前で競馬が出来ていればなあ。ペリエもレース後、「スタート後に外から来られてあの位置に・・・」とコメントしていた。

たられば言ったらキリないんだけどね。

アグネスアークの2着は見事と言う他ない。

フサイチパンドラは札幌記念でこの馬に先着している。この勝利には大きな価値があるように思う。エルムSの大敗を差し引いてもである。買っちまうかも。

明日はウオッカの豪快な走りを期待しよう。

何だかんだで見てしまう

女子バレー。

取り立ててバレーが好きな訳でも、特定の選手が好きな訳でもないんだけどね。

実際のところは分からないが、バレーボールの大会は、毎年のように、しかも何故か日本で開催されているように感じる。ファンじゃないオレには、各大会の価値基準とその意義がイマイチ理解できない。

今回の大会はW杯という名称だが、バレーも4年に1度開催されるらしい。でも、何となくサッカーのそれとは趣が異っているように思う。上位3位までに北京五輪への出場権が与えられるというルールから察するに、バレーの最高峰の舞台は五輪なんだろう。多分。

日本はいつも通り5位辺りで終わりそうな情勢だが、頑張って欲しいという気持ちはある。桁違いに身長の高い、うら若き乙女達(これに該当しない選手も半数くらいいるけど)が一心不乱にボールを追いかけている姿は、滑稽でありながらも、何か魅せられるものがある。ルールが単純で、たまに見るスポーツとしては相当面白いと思う。

そう、バレーはそれ自体面白いのである。それなのにフジテレビは、視聴率を稼ぐためだけにジャニーズの新グループを「スペシャルサポーター」なる役職に任命し、バレーにほとんど関心のないジャニーズファンを取り込む策を施している。商業主義が過ぎる。

毎度の事だが、実に興醒めだ。試合開始前に行われる彼等の歌のパフォーマンスは亀田大毅のそれくらい不必要。サポーターならサポートをして下さい。試合が行われる神聖なるコートを何だと思ってやがる。プロのサッカー選手達の中に、ピッチに入る時、そこを去る時、一礼をする選手がどれだけ多い事か。競技が行われる場所は、選手達にとって特別なんだ。まあ、自社の利益しか頭にないテレビマンには、無関係な事なんでしょうけど。

あれを諸外国の選手達はどういう気持ちで見ているのだろうか。恥ずかしいので、心の底から止めて欲しい。

今日は、ポーランド戦。北京行きを目標にしている日本にとって、この試合も絶対に落とせない1戦。実力が拮抗しているらしいので、熱い試合になりそうだ。オレは良い試合が見れればそれで構わない。もちろん、その上で勝ってくれれば尚良しだ。

BGM
VAN HALEN/DREAMS
BON JOVI/LOST HIGHWAY
MR. BIG/STAY TOGETHER
SPITZ/仲良し
YUI/LIFE

辞意撤回

とんだ茶番である。

小沢が辞意を撤回したというニュースが先程入ってきた。

今回の騒動は、民主党にとって大きなマイナスとなった筈だ。小沢にあそこまで言われて、それでも幹部連中は必死に慰留工作を施した。何と情けない事だ。もちろん、小沢の求心力無き民主党が上手く回るとは思えない。それは大いに分かる。しかしである。

秘密裏に自民党との連立を模索し、自らの党に政権担当能力がないとまで断じた人間をトップに据え続けるという選択をした所属議員達は揃いも揃ってボンクラだと言わざるを得ないだろう。党に気骨溢れる人間がいない事を見事に証明した形だ。いたにしても押し切られたのなら、いないのと同じである。「慰留は党の総意」となっていたのだから。

撤回する小沢も小沢である。何がしたいんだか。意味不明です。

辞意というより自慰じゃねーか。

テレビと過ごす

午後には熱も下がり体調が戻ってきた。

さすがに外出する元気はなかったので、部屋でベッドに横たわりながら、ただひたすらにテレビを見ることにした。

しかし、テレビってのは、どの局も同じ情報を何度も何度も流すね。飽きるわ。

今日で言えば、
①小沢ショック、民主党はどうなるか?
②亀田兄弟 in メキシコ
③浅田真央、3回転半ジャンプを敢えて封印し、冷静に勝利をつかむ

こればっかり。

情報の画一化。他局でやらないのを敢えて取り上げてみようという気概が感じられない。まるで、ボールに全員が集まってしまう小学生のサッカーのようである。

昼の緩い情報番組が終わると、時間は多少ズレるが、どの局もドラマの再放送が始まる。この流れも足並みがばっちり揃っているんだよね。anego、水戸黄門、電車男、科捜研の女というラインナップ。

オレは間を縫うように情報番組を選択。おもいっきりイイ!!テレビ→2時っチャオ!にした。ターゲットが主婦層であるのが明らか。そんなに楽しめず。ここでも上記①~③の情報を厚めに扱っていた。

その後は、テレ朝の2時間ドラマの再放送、森村誠一終着駅シリーズ「窓・殺された清そな若い女、華やかな私生活の秘密・謎を追って雪の日本海に…」を見る。これはかなり面白かった

土サスの2時間ドラマは実は質が高いと感じる。良い意味での予定調和が魅力。探偵役の家族の何気ない一言が謎解きの重要な鍵となったり、話の終盤で容疑者候補でもない人間が、ふと重要な事実を思い出したりと。あるあるって感じ。

そして、このドラマの最終シーンも、お約束通りの新潟県柏崎の断崖絶壁でした。ただ、この場所で犯人が殺人を自供したのではなく、被害者の遺骨を墓地に持ってきたという展開だったけど。犯人が十分に同情に値する事情を抱えていて、涙ながらに殺害を自供もよくあるパターンだった。

この後は、夕方のニュースをザッピング。また同じ情報ばっかり。

19時からはネプリーグ。まあまあだった。単純なクイズ番組は楽で良い。

ここでテレビは打ち止め。なぜなら、20時からはTBSラジオの「こちら中山デスクです」を聴くから。実際、今も聴いている。

これが今日最も面白い番組かも知れない。

ダウン

本日、会社を休んでしまいました。

昨日から、悪寒と下痢が続き、今日の朝になっても快方に向かわず。入社3年目にして、初の病欠(実質は溜まりに溜まっている有給休暇の消化だが)。誠に不覚である。

オレは兼ねてから、下痢は最強レベルの病気であるという論を展開しているが、今回それを改めて実感した。

昨日は、10数回トイレの便座に座った。状態が最も酷かったのは夜だったのだが、もう力を入れたら出てしまうのではないかと思う程に緩かった。完全にケツから水状態。

下痢の時、油っこいモノは厳禁らしいのだが、悪い事に、オレは昨日の昼COREDO日本橋の「平田牧場」で美味いとんかつ善を食していたのである。腸は弱い方だと自認しているが、今回は本当に酷かった。

原因は、何だろう?と考えると、東大宮で家族で食べた、あの「しゃぶしゃぶ」に行き着いてしまう。寝不足でサッカーをやって、肉体的にも精神的にも疲弊し切っていた体で暴飲暴食をしたからだろうか。それともあの店の肉に原因があるのか。それはハッキリとはしない。

幸いな事に早朝5時前にトイレに行って以来、下痢は収まっている。どうやら直りつつあるらしい。油断せず今日は、おかゆで通している。それでも空腹感はない。

それが当たり前の時は何とも思わないが、失ってみてそれの重要性に気付く。健康は本当に重要だ。身に染みたよ。

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