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夏巡業満員御礼

オレは、かつて(中学校時代後半)、相撲の大ファンだった。当時は、中入りから結びの一番まで見続けたこともあるし、幕内力士の所属部屋、出身地まで網羅していた。

遅まきながら朝青龍問題について思うところを語る。この問題は非常に複雑だ。

基本的には、朝青龍が悪い。これは間違いないところだろう。休養のためにモンゴルに帰国しているのに、楽しそうにサッカーをやっちゃ駄目でしょ。

映像を見ると、軽快な動きを披露していた。さすがの運動神経。ただ、腰の疲労骨折、全治6週間の人間があそこまでしっかりとサッカーをプレーできる訳がない。

と、いきなりここで疑問が生じる。医者の診断書の真偽についてである。果たして上記診断結果は妥当なものであるのか?個人的見解を述べさせてもらえば、限りなく「偽」であろう。そうだとしたら、この医者が嘘の診断書を書いたのか、あるいは誤診をしたのか、いずれかになるではないか。

その辺りがほとんど、突っ込まれてないのが甚だ不満。もし、前者だとしたら、「偽造診断書等作成罪(刑法160条)」という立派な犯罪になっちまうぜ。

協会は医者の責任を追求するべきじゃないか。協会はその診断書に欺かれ、夏巡業の欠席を許可したんだろ。なぜ、医者に食ってかからないのか不思議でならない。この医者の関係者が多額の金を積んで、この件は穏便に済ませて欲しいと言ったのかと勘繰りたくなる。

もう1度言うが、基本的には朝青龍が悪い。ただ、協会のスタンスも大いに気に食わない。

朝青龍はここまで、様々な問題行動を起こしてきたが、大抵は緩い罰を受けては、例の仏頂面で謝罪するというパターンだった。

このパターンを生んだのは、協会の煮え切らない対応になると思う。横綱が朝青龍ただ1人、協会にとって、その横綱を失うのは余りにも痛い。本場所が全く盛り上がらなくなり、入場者数(つまりは儲け)が減ってしまうからだ。

諸般の事情を勘案すると、どうしても朝青龍に対する処分も甘くせざるを得ないし、協会もそのように動いていた。打算。それが透けて見えていた。ええ、大人の振舞いです。

そして、今回も煮え切らない処分。厳し過ぎず、甘過ぎず。巡業部長は怒りにまかせて、永久追放を宣言したが、協会は永久追放、つまりは引退勧告を繰り出す事はなかった。

ただ、今回の件に関しては、協会にも同情の余地がある。モンゴル大使館から正式な謝罪文を送られちまったらキツイ。ちなみに謝罪文の内容は、

『治療のための帰郷と(朝青龍から)説明を受けましたが、半ば強引にお約束させていただきました。大変なことになり、日本相撲協会様、横綱朝青龍様に迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます』

大使館からこう言われちゃ引退を迫る事など出来る筈もない。反則だ。この文書によって、協会は、国際的な配慮まで考えなければならなくなった訳だから。モンゴル国民の間では、2場所出場停止という処分に対して、相当の不満の声も上がってるらしい。

違った角度からの物言いになるが、「サッカーができるなら、巡業に参加できた」という意見は違うと感じている。巡業(ぶつかり稽古)をなめてるんじゃねーかなと。オレは、秘かに相撲最強説を支持している人間だ。相撲の立会いの衝撃といったら半端ないからね。サッカーみたいに温いスポーツと一緒にするのはどうかと思う。朝青龍本人が記者会見で、これを言ってくれたら、最高のエンターテインメントになるだろう。

今回下された処分が妥当であるかはオレには、正直よく分からない。こんな事は、そもそも前例がないと報じられていたしね。でも、朝青龍というモンゴル人力士の存在が、良くも悪くも角界を盛り上げている事だけは間違いないと思う。

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コメント

>オレは、秘かに相撲最強説を支持している人間だ。

ここんとこ詳しく聞きたいなぁ。非常に興味ある。

そんな興味あんの?

駄文では無理なんで、次会った時にでも。

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