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人は変わる

日本で最高のバンドのうちの1つであるTHE BLUE HEARTS。彼等の残した曲の輝きは永遠に失われないと言ってしまいたいくらいに好きである。

そんな事はあり得ないけどね。非常に残念な事ではあるが、200年も時が経過すれば、誰も記憶していないという状態にはなってしまうだろう。こんなに良いバンドの存在すらも人々の思考から消えてしまう訳だ。それも世の常

ま、それはさて置き、マーシー作詞作曲の「ラインを越えて」という曲に印象的な歌詞がある。

満員電車の中 くたびれた顔をして
夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ


THE BLUE HEARTSをまともに聞き始めた頃―それは、高校1年、16の時だったと記憶している―オレはこの歌詞に大いに同感した。こんな風になっちまったら本当に終わりだ、真剣にそう思っていた。

でもどうだろう。この歌詞の内容は、現在のオレの状況に限りなく近いではないか。

オレは会社帰り、銀座線のホームで夕刊フジを買い求め、その日の仕事如何によっては、車中で、くたびれた顔をしてそれを読んでいる。それも週1くらいの割合で。

16の時、「終わってる」と思った事を、見事なまでに実践しているオレ。しかも、夕刊フジの記事を相当に面白いと思っているのである。

ここで話を、多少脱線させるが、夕刊紙なら何でも良い訳じゃないんだよね。「夕刊フジ」じゃなきゃ駄目。これは、自分の会社がフジサンケイ絡みである事は無関係で、内容が他の夕刊紙より優れていると感じるから。

あの頃の未来に 僕らは立っているのかなぁ (夜空のムコウ)

16のオレからすれば、現在27のオレは「あの頃の未来」に立っている男その人だ。当時、想像していた範囲を超越した回り道の人生を歩んではいるが、それでも現実的なラインに落ち着いているような気がする。

彼が現在のオレの姿を見たら、激怒すると同時に、呆れ、失望するだろう。でも、これが厳然たる事実であり、現実だ。気持ちはよく分かる。でも、オレも、水泳をして、予習もこなすお前と同じくらいは頑張ってる積もりだ。まだ結婚できてないけどね。

もはや、オレにとって、夕刊フジを読みながら帰る事が、実際ちょっとした楽しみになっている。

人間の思考は時を経て、変化していくものなんだと実感する。己の趣味趣向は様々な人物、物事に影響され、どんどん形を変えていく

そう言えば、中学生の時、オレは「歌詞の意味が分かり辛い洋楽なんて絶対に聴かない」と豪語していたなあ。何を抜かしてんだよ、オレ。高校後半から、ずっと洋楽派じゃねーか。

選挙速報もそれを端的に示す例として挙げる事ができる。中学、高校生当時、本当にクソつまらなくて、どーでも良かったモノが今は、むしろ楽しみな番組になってる。今日もこれから、楽しみでしょうがない。こんな時は、本気でテレビの必要性を感じてしまう。

そうなんです。まだテレビを買っておりません。

ただ、本日、行きつけの市場と三越前のスーツ店で、
④パイプベッド(アンティーク風味のデザイン)
⑤スーツ、ワイシャツ(ネクタイは買わず)
を購入した。

いずれテレビも買うよ。

でも、人の思考は変化するから、どーなるか分からないけどね。

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