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出版不況に強い本

今年は空前の新書ブームだと言われている。

日経エンタテインメント!誌調べ、年間TOP20にも5冊がランクされているし、先頃、創刊されたばかりの幻冬舎新書も売行きが好調なので間違いないのだろう。

今年、オレが読んだ新書を挙げてみる事にする。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」 山田真哉 光文社
「下流社会 新たな階層集団の出現」 三浦展 光文社
「人は見た目が9割」 竹内一朗 新潮社
「経営の大局をつかむ会計」 山根節 光文社
「会社法入門」 神田秀樹 岩波
「美しい国へ」 安倍晋三 文藝春秋
「適当論」 高田純次 ソフトバンク
「若者はなぜ3年で辞めるのか?」 城繁幸 光文社
(読破した順)

これに加え、年内に読まねばならないと思っていた、ベストセラー「国家の品格」(藤原正彦 新潮社)を購入している。

強い印象を受けた本の簡単な感想を。

「若者はなぜ~」は現代の世相を反映した本だが、著者は、「自分の未来は自分でり開け、このヤロー!」というメッセージを示唆しているように感じた。

将来の事など誰も分からない。先行き不安なのは、みな同じ。だから頑張れ。
そう言われましてもねえ。う~ん、頑張り切る自信なし。

「下流社会」、こちらも世相を切った本。階層の固定化が起こりつつあるという文章には、恐ろしさを覚えた。気張って上を目指さないと、我が子、我が孫も下流になっちまうって事らしい。政府が構築すべきセーフティーネット完成の目処はおそらく、いや間違いなく立ってない。日本は幸福な人が、さらなる幸福を享受できる社会らしい。辛い・・・。

「人は見た目が9割」、これは本当に面白かった。著者が提示する様々な事例によって、非言語コミュニケーションの重要性を思い知った。理路整然とした理論でも、多様な非言語コミュニケーションには全く適わないとは、本当に驚きである。

オレが尊敬する男、高田純次の「適当論」。適当に見えて、実はそうじゃないというのがポイント。これを読んで、さらに高田純次が好きになった。

新書は内容が硬いけど、興味深い話がこれでもかと詰まっている。「こんな本は苦手」と言う人も1度読んでみてはどーでしょう。

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