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凡才なんて星の数

マリナーズ外野手であるイチローが2002年シーズン終了時にこんな言葉を残している。

僕は天才ではありません。
それは自分がどうして
ヒットを打てるか
説明できるからです。

驚愕である。完全に間違っているじゃないか。そもそもヒットを打てる理由をしっかり説明できる時点で、かなりの才能を有している気がするが。イチローさん、あなたは紛れもなく天才だ。この認識のズレは一体どこから生じるのか全く分からないね。

ヒッティングを抜きにしても、彼のプレーは野球センス丸出しである。肩の強さと足の速さは努力である程度までは向上させる事が可能だが、プロ球界で最高のレベルに到達するか否かは、筋肉の質によると言われている。イチローは明らかにどっちも凄い。もう既に天賦の才に溢れている事がこの時点で証明されている訳だ。

それに加えて、あのバットコントロールである。努力したから身についたで済む話でないのは余りにも明白。オレが小学校時代、イチローのように毎日バッティングセンターに通っていたとしてもプロ野球選手にはなれなかっただろう。いや、それどころか中学で野球部のレギュラーを獲得するのも叶わないかも知れない。オレなんて、その程度だ。イチローは小学校時代、既に140キロを越える速球を軽く打ち返していたと聞く。彼を天才と言わずして、何と表現すれば良いのだろうか。

何もイチローが何もせずにメジャーの最多安打記録を打ち立てたとは思わない。彼は相当な努力を積んでいると思う。オレはただ、彼自身が己の才能を認めないことに納得がいかないのである。

オレは中学時代、自分が他人より多少勉強ができる事をはっきりと自覚した。その当時、自分は勉学に対して、実は相当な才能があるんじゃないか?もしかしたら天才なのではないか?と思ったものだ。同じ中学内に、または中学外にも、自分では全く適わないと思う人間が現れ、すぐに自分は凡才であり、勘違いだったと気付いたけど。他人より秀でてる部分があると思ったら、多少はさあ、天狗になるのが人間ってもんじゃん。オレとイチローでは認識そのものが違うのかも知れない。

驕りの気持ちを持たず、常に謙虚でい続けることができるのも超一流になるための必要条件なのかも知れないなあ。あんなに記録を残してもなお、向上心を失わずにいられるのはマジで凄いわ。

やっぱりイチローは天才である。彼自身が認めなくてもオレは、そう思う。

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