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2006年11月の19件の記事

予想だにしない展開

本日、賞与の発表があった。

我が社は、上長が奥の小部屋に部員を1人ずつ呼び出し、発表を行うというスタイルを頑なに遵守している。その様子は変に儀式めいており、何だか他にやり方あるんじゃねえかと思ってしまう。

こちらも毎回同じなのだが、必ず位の高い人間から順に呼ばれていく。オレみたいなぺーぺーはラストなので、自分が名前を呼ばれるまでに、一部始終を目撃できる、というかする羽目になる。よって、いつも簡単に状況を察する事ができてしまう。

「これは賞与の発表だな」と。

待たされる事40分、ついにオレの順番である。賞与の発表は、本来嬉しいものであり、期待感で満ち溢れるところなのだが、今日に限っては、奥の小部屋に行く事に恐怖を感じざるを得なかった。賞与の金額が著しく低い事を恐れている訳ではない。なぜなら、その小部屋にて、大忘年会の幹事の任を言い渡される事が確実視されていたからだ。憂鬱が喜びを凌駕する状況。

大忘年会の幹事は経理部から1人出る事は既に決定済みであり、部員の誰もが、自らも幹事はオレで間違いないと確信していた。

人事のautumnはこう言っていた。
「tks君で99.8%決まりやね」

そんな空気が蔓延する中、実は、まだ正式なオファーは貰っていなかった。言われるならこのタイミングしかないだろう事も承知していた。

軽く息を吸い込み、ドアを開ける。
「失礼します」

促されるままに着席をする。すると、上司が妙に芝居がかった感じで、
「もう予想がついてると思うけど、下半期の賞与の発表をする」と切り出した。

売上前年比何%、経費は前年比何%、好景気の流れに乗って営業利益は過去最高であり、賞与算定基礎金額も過去最高、等々、実に形式ばった説明であった。結びは、
「まあ、お前は仕事柄よく分かってる事だろうけどな」

過去最高である。過去最高、良い響きだ。
確かに予想を超える金額が提示されていた。うちの会社にしては頑張ったよ、ホントに。書面をじーっと見つめていると、不意に、

「感想は?」
と実に漠然とした質問を浴びせられた。

「正直、予想を超えていました。嬉しいですよ、これは」

「上半は調子良かったからなあ。だが、今からこんな事を言うのもおかしいけど、次期は厳しいかも知れない」

その後は、我が社の決定的な弱点、業界が抱える低迷要因などを聞いてもいないにつらつらと語リ始める。程なくして話が一段落した。多少の沈黙。そして、

「さて別件、年末の忘年会の幹事なんだけど・・・」

ついに来やがった。どーせオレなんだろう。駄目元だが、どんな言い逃れをしようかなと思っていた刹那、SoftBank風に言えば予想外の言葉が聞こえてきた。

「お前じゃないから」

オレじゃないの?マジで?この時のオレの表情は、魔邪(まちゃまちゃ)の表現を借りれば、完全なキョトン顔であっただろう。

そのキョトン顔も長くは続かなかったと思われる。体の内から隠し切れない喜びが溢れ出し、無意識に相好を崩したに違いないから。

賞与、幹事の回避。
皆の者、道を空けろ。盆と正月の御成りじゃー。

師走の激務に立ち向うには、余りある勇気を得ることができた。幸福は驚きと共にやってくるのである。

BGMはVAN HALEN/Top Of The World。

電子マネー

ついにエディーデビューを果たした。

最初に、これだけは言っておかなければならない。エディーは決してEddieじゃない。こっちのEddieはおそらく18歳くらいの時に、かの名曲「JUMP」にて、既にデビュー済である。

もちろん「Edy」である。その名の由来は、Euro、Dollar、Yenの頭文字を取ったもの。
決済時に聞こえる「シャリ~ン」という音はなかなかに快感である。

プリペイド(前払い)型の電子マネーなので、現時点では小銭を出す手間を省くだけのものでしかない。正直、メリットは薄いと言わざるを得ない。ただ、今後に目を向けると、Suica、iD、QUICPayとの端末共有化が確定しているので、その汎用性が大幅に増大するのは明らかなところだ。

おそらく、遠くない将来、電子決済が当たり前という時代がやってくるだろう。文明の進歩というのは、オレみたいな平民の想像を簡単に超える。本当に凄い事だ。ただ、利便性の追求が、真に人類の幸福を生み出しているとは一概には言えないが。

無念極まりない

21時まで残業後、同世代の会社の同僚達と、神田駅前のラーメン屋「むつみ屋」で食事。ここのラーメンは決して、飛び抜けている訳ではないのだが安定した美味さが光る。非常に好きな店である。味玉サービスの日で、なんと塩ラーメンが無条件で味玉塩ラーメンに。些細な事だが、いやだからこそ感じる幸せがある。

メインテーマは、支給日が迫りつつあるボーナス、さてその使い道はどーするか?であった。ボーナスは間違いなく人を幸福にさせる。先程の味玉2つの比じゃない。社会人になりボーナスを手にする状況に置かれた今、オレは、それまでは寒くて堪らない厳しい季節でしかなかった冬を一気に好きになってしまった。

会話をしながら、欲しいベルトがあった事を思い出した。近々、大金(オレにとっては)が入るんだから買ちまうかな。

帰宅し、すぐにPCを起動し、ベルトが売っている通販のサイトを閲覧する。そこには必要以上に大きな赤い文字でSOLD OUTの文字が書かれているではいか。今日の午前2時時点では、在庫が多数ある事を示す○が描かれていたので、売り切れる事など頭の片隅にもなかった。ホリエ流に言えば想定外の事態。

無念だ。ひたすらに、無念だ。

意味もなく、チマヨJKTが売っているページを泳いでみたが、すぐにそれにも飽きてしまいネットを止めた。スピーカーからは、オレの気持ちを逆撫でするかのように99 In The Shadeの底抜けに明るいメロディーが流れていた。サビに入る直前、オレは曲をMy Guitar Lies Bleeding In My Armsに変え、じっくりと噛み締めながら、その曲を聴いたのであった。

マジにならなかった

土曜、兼ねてからの計画通り、A君荘にて飲みを決行。
手ぶらじゃ申し訳ないので、土産を携えることにした。と言っても自分の得意分野は音楽くらいなもので、結局いつものようにCDを作ってみた。

時間も限られていたので、今回はマジにならなかった。

そのため出来上がりは統一感に欠けるカオスなCDになった。今回は、数曲だが、名曲の呼び声高いメロスピ(メロディック・スピードメタルの略)を盛り込んでみた。なぜならA君にはそれが普通に通用するどころか、それを絶賛してさえくれるから。彼は、珍しい準邦楽主義者だ

以下、曲順とコメント。

1. THE DOOBIE BROTHERS/LONG TRAIN RUNNI'
好きな曲だ。カッティングに痺れる。

2. SONATA ARCTICA/San Sebastian
メロスピ。正確無比なギタープレーに惚れ惚れする。

3. Jack's Mannequin/Holiday From Real
哀愁たっぷりのピアノ・エモ。じんわり響く。

4. KT Tunstall/Suddenly I See
KTのざらついた声が良い。古めかしいサウンドもまた味がある。

5. LINKIN PARK/In The End
爆音なのに、泣きメロ。最初に聴いた時、ラップの上手さにも驚かされた。

6. VAN HALEN/Can't Stop Lovin' You
爽やかなPOP寄りのROCK。Sammy Hagar万歳。

7. ANGRA/Nova Era
メロスピ。個人的には同バンドのCarry Onより上。

8. EAGLES/Desperado
今更コメントなんて必要ない。胸に染みる名曲中の名曲。

9. QUIETDRIVE/Time After Time
カバー。実に素晴らしい出来映え。このバンドのポテンシャルの高さがうかがい知れる。

10. MR.BIG/Superfantastic
バンド終焉期の名バラード。Eric Martin万歳。

11. GOTTHARD/HOMERUN
壮大なロックバラード。泣ける。

12. Gavin DeGraw/Follow Through
温かみがあるのに切ない曲。この人の声好きです。

13. WIG WAM/Gonna Get You Someday
モロBON JOVI/You Give Love A Bad Name風味。キャッチーで明るい。

14. DRAGONFORCE/Through The Fire And Flames
メロスピ。とにかく速い。ギターソロが最高に面白い。

15. NO USE FOR A NAME/Dumb Reminders
パンク。メロセンあるわ、このバンド。哀愁漂う曲。

16. BON JOVI/These Days
BON JOVIバラードの最高峰に位置する曲。何度聴いても染みる。

カオスだが、気付けば泣きメロばっかり選んでた。

最近めっきり寒くなってきた

もう原付に乗るのは止めようと密かに思っている。

金曜。
売掛金が135万ほどズレた。エクセルで記録しているデータよりも実残が多い状況。入金の仕訳は日々起こしているので、入力漏れの可能性は限りなくゼロに近く、ズレの原因探しは難航した。

90分後、奇跡的に売掛ではない120万円の小切手の当座入金が売掛としてカウントされている事に気付く。残り15万は、まさかの記入漏れ。

現金出納業務はオレの手を離れ、thickさんの仕事となっていたので、今回の件について、彼女は相当に責任を感じていた。ミスを厳しく戒めつつも、『色々な値がズレて、オレも回りの人間に迷惑をかけてきたよ』と慰めの言葉をかけておいた。再び同じミスをしないようにチェック体制を強化する旨を上司に報告し、業務終了。そんな訳で、予定より残業が長引いてしまった。

就業後、yuさんと上野で飲み。
新規開拓をしようと意気込んでみたものの、結局は「ふくまめ」に落ち着く。給料日だったので豪華にいこうという事で、チゲ鍋をオーダー。やっぱりこの店の料理は美味い。焼酎との相性も抜群だった。八重丸(芋)、美ら島、くじら等を飲む。最近はロックを好む。飲んだときに胸がちょっと熱くなる感じが良い。心理学の話で盛り上がる。

終電間に合わずタクシー帰り。しかし、宮原駅のタクシー乗り場にはタクシーがなかなかやって来ない。待ち時間は10分程度だったのだが、寒さと尿意で、平然としてはいられなかった。その間、どういう訳か頭の中ではBON JOVI/Something To Believe Inが繰り返し流れていた。

ファイリング

脱現金主義を宣言してからというもの、オレはすっかりカード主義者だ。

ファッション関連の商品は全て例外なくカードで支払いをしている。今日も取り置きしていたブーツを買いに行ったのだが、財布に十分な現金があったのにも関わらずカードでの支払いを選択した。ブーツ代が落ちる日は、既にボーナス(現時点では金額その他未発表)も振り込まれているので、オレの財政状況が相当に潤っているだろう事を見越してである。

毎月送られてくるカード利用明細書を見ると、昔の事過ぎて困る。「今更落ちるのかよ(三村風)」と毎度ツッコンでしまうね。

しかし、便利ですわ。もう止められそうにない。

そのため、明細書を毎月しっかりファイリングして管理していく事に決めた。何を買い、いくら使ったのかを都度確認できる状況にしておけば、無駄な浪費の防止に繋がると思うから。オレはFPか。

機種変更

本日、携帯電話を扱ってるショップに顔を出してみた。現在使用している携帯に飽きてきたので、あわよくば機種変やっちまうかなという気持ちがあったからだ。

全くの知識ゼロの状態だっただけに、そのシステムに驚きを隠すことができなかった。SoftBankの機種変更は新機種受取時は無料だが、その後24回に渡る長期ローンを組まされるというのだ。しかも金額が半端じゃなく高い。はっきりと覚えていないが、5万は超えていたような。

センスが感じられないオレンジの「au」のジャンパーを着込んだ20代後半の店員(男)に、「2年間使わないとどーなんの?」と至極当たり前の質問をぶつけてみた。すると、彼は、マニュアルっぽい慇懃な口調で
「支払いは変更後3ヶ月後からですので、基本的には2年と3ヶ月使って頂きます」
いやいや、質問に答えてくれてないし。

ちょっとまってくれよ。そんなに長期間使った事ねえぞ。最近は半年ちょっとしか持たない。すぐに飽きちまうよ。

オレ「いや、それはおそらく無理なんで、その間に再び機種変更したらどーなりますか?」
店員「残額は、継続してお支払いしてもらうことになりますよ」

マジで?だったら一括で支払いたいのだが。それもどうやら無理らしい。ふざけたシステムだぜ。

そこで、スーパーボーナス(でいいのかな?)に加入すると、月々2,280円割引になり云々で、結果として月額600円そこらに落ち着くような事をほざいていたが、そんなもん入る気ねーし。機種変したら電話料金に2500円強の増額確定だ。嗚呼、なんだか辛過ぎる。

オレ「高いし、もの凄く嫌なシステムですね」
ここで、店員は笑みを浮かべて、待ってましたとばかりに一言、
「それでしたら、是非auに機種変更すればよろしいかと思いますよ。料金も安目ですし」

au直営の代理店か?う~む、こいつはまたシンドイ展開になってきた。長ったらしいセールストークなど御免なので、切り上げるか。

オレ「帰ってじっくり考えます」

ともかく、SoftBankのシステムには納得いってないが、近々機種変更決行します。今の携帯は使うに耐えないので。

雨の日曜

激しく憂鬱な気持ちになりますね。

悪天候にもめげず、朝10時数分前には大宮西口の辺りを歩いていた。開店前の時間に街へ行くのは久しぶりだった。何故こんな時間に大宮なのか?順を追って説明してみる。

金曜。
就業後、21時から会社の人間がやっているフットサルに参加した。場所は会社からタクシーで8分くらいのフットスクエア江東・森下。目立った活躍もできず、自分の体力、精神の衰えに凹む。それでも右足インサイドで、チーム総得点3点のうち1点をもぎ取った。23時に終了。予想通り終電がなくなり、その日は大宮から家の目の前にあるバイク屋(世界最大級と謳っている)までタクシーで帰る。2770円(安かった)也。

土曜。
フットサルに参加したために、余計こじらせてしまった風邪を癒すために、我が家の『こたつ』にて静養を決め込む。この間、浦和が名古屋に負け、苛立ちが募る。

試合終了後、気分を変える意味で、東大宮のベッカーズへ向かう。この店の素晴らしい点は、とにかく空いている事だ。WIG WAMを聴きながら、まったりとブレンドコーヒーを飲みつつ、階下の文教堂書店で購入した「特上カバチ6巻」と、最近映画化された東野圭吾/「手紙」を読む。オレにとっては、かなり上質な時間だった。

帰宅後、エンタの神様を見る。相変わらずの顔触れだった。MVPはザ・プラン9。彼等らしいテンポのある馬鹿なコントが良かった。他の芸人さん達は完全にプロデューサー五味一男使用になっちまってるからなあ。小梅、いい加減消えて欲しい。

やる事もないので、ドラクエ8をやってみる。いつからプレーしていないのか想像もできない。レベルだけはアホみたいに高いので、適当に戦っても、まず問題なく勝てる。暗黒魔城の攻略がどうしてもかったるくなって、結局30分もたずして終了。宝箱を1つ開けただけ。でも確実にクリアーに近づいたので良しとする。続けて、エミュで「スターフォース」をプレー。なかなか難しい。パワーアップは連射のみなのに、一発死という条件が辛すぎるように思う。せめてバリアーは欲しい。敵のパターンは染み付いていた筈なのに、思うように進まず5エリアくらいまでやって飽きる。

日曜
東大宮そばの駐輪場に置いてある自転車を奪還する任務を果たさなければならない。午後から雨が降ることを考えると、午前に事を行うのがベストであった。でも、そのためだけに東大宮駅まで行くのは気が引ける。だったら大宮まで行けば良いじゃないかという思考に至ったのである。ここで話は冒頭へ。

そんな訳で、オレは10時数分前に大宮駅にいたのである。今日の目当てのモノがある丸井は11時開店だったので、困った時のLOFTへ。すると、LOFTの開店時間は10時30分。外は雨がちらつき、クソ寒かったので、とりあえず一番街のドトールへ避難。熱いコーヒーをすすりながら、東野圭吾/手紙の世界に浸る。

40分、LOFT入店。真っ直ぐCD屋へ。ベストアルバム1,280円セールが開催されていた。ワゴンの中にあったベストアルバムはなかなかに渋くて、味のあるモノばかりでにわかにテンションが上がる。
STEVIE RAY VAUGHAN/GREAST HITS
STEVIE WONDER/A GREAST HITS COLLECTION
の2枚を購入した。

視聴に夢中になっている間に11時を過ぎたので、西口丸井へ。目的は靴だったが、とりあえずGAPへ。何も買う予定はなかったのだが、赤のVネックセーターに食指が動く。5,800円。淡い感じの色合いが気に入った。

6階へ移動。目当ての品はしっかりとディスプレイされていた。この秋の新作であることも調査済みだ。30くらいの地味目な店員(女)さんに試着したいと言うと、サイズ切れである事が発覚する。仕方なく色違いのモノで試す。この靴は、かなり大き目に作られている様で、25の靴で、幅は狭く、長さは余るといった感じ。長さは24.5でも十分いけそうだった。ちなみに、オレのスニーカーのサイズは26。鏡で見る限り、履いた感じも予想以上に素晴らしい。浦和レッズのそれを超える速攻で、取り寄せを依頼する。20,000円超の出費も惜しくない。購入予定なのは、Whoop'-de-doo'のブーツ。

店を出ると、雨が強くなっていたので、急いで帰路へ。

強烈な寒さに加え、雨で服が激しく濡れたが、買い物を終え機嫌が良くなっていたので、そんな事など一切気にならなかった。オレの頭から、雨の日曜に感じる憂鬱な気持ちは完全に消えていた。

凡才なんて星の数

マリナーズ外野手であるイチローが2002年シーズン終了時にこんな言葉を残している。

僕は天才ではありません。
それは自分がどうして
ヒットを打てるか
説明できるからです。

驚愕である。完全に間違っているじゃないか。そもそもヒットを打てる理由をしっかり説明できる時点で、かなりの才能を有している気がするが。イチローさん、あなたは紛れもなく天才だ。この認識のズレは一体どこから生じるのか全く分からないね。

ヒッティングを抜きにしても、彼のプレーは野球センス丸出しである。肩の強さと足の速さは努力である程度までは向上させる事が可能だが、プロ球界で最高のレベルに到達するか否かは、筋肉の質によると言われている。イチローは明らかにどっちも凄い。もう既に天賦の才に溢れている事がこの時点で証明されている訳だ。

それに加えて、あのバットコントロールである。努力したから身についたで済む話でないのは余りにも明白。オレが小学校時代、イチローのように毎日バッティングセンターに通っていたとしてもプロ野球選手にはなれなかっただろう。いや、それどころか中学で野球部のレギュラーを獲得するのも叶わないかも知れない。オレなんて、その程度だ。イチローは小学校時代、既に140キロを越える速球を軽く打ち返していたと聞く。彼を天才と言わずして、何と表現すれば良いのだろうか。

何もイチローが何もせずにメジャーの最多安打記録を打ち立てたとは思わない。彼は相当な努力を積んでいると思う。オレはただ、彼自身が己の才能を認めないことに納得がいかないのである。

オレは中学時代、自分が他人より多少勉強ができる事をはっきりと自覚した。その当時、自分は勉学に対して、実は相当な才能があるんじゃないか?もしかしたら天才なのではないか?と思ったものだ。同じ中学内に、または中学外にも、自分では全く適わないと思う人間が現れ、すぐに自分は凡才であり、勘違いだったと気付いたけど。他人より秀でてる部分があると思ったら、多少はさあ、天狗になるのが人間ってもんじゃん。オレとイチローでは認識そのものが違うのかも知れない。

驕りの気持ちを持たず、常に謙虚でい続けることができるのも超一流になるための必要条件なのかも知れないなあ。あんなに記録を残してもなお、向上心を失わずにいられるのはマジで凄いわ。

やっぱりイチローは天才である。彼自身が認めなくてもオレは、そう思う。

まさかの足踏み

浦和レッズの事だ。

先週、「優勝を確信した」などと確かに書いたが、その気持ちが揺らぐ敗北となってしまった。

名古屋グランパスは、本当に不思議なチームである。下位には驚く程あっさり負けるくせに、上位には驚くべき力を発揮する傾向がある。今や絶滅危惧種と言えるtoto購買者泣かせであり、リーグの調整弁である。

試合の大半は間違いなく浦和が支配していたように思う。それでも勝てないのが、サッカーの奥深さ。今日の楢崎は敵ながら素晴らしかった。オレは今でも日本最高のGKだと思っている。少なくとも山岸では適わない。

キャスターや解説者は、これで一層面白くなったという意味の発言をしているが、浦和を応援する立場の人間にとっては全く面白くない展開である。

浦和レッズファンとしてではなく、一スポーツファンとして言いたいが、優勝争いがもつれれば、混戦になればなる程面白いと言うのか?決してそうじゃないと思う。中立的な立場でスポーツを観戦する場合、本当に強いチームがダントツで勝って欲しい時もあるし、番狂わせを望む時もある。混戦=面白いという考え方は実に浅はかであり、短絡的ではなかろうか。

残り3試合、甲府、FC東京、ガンバとなかなかに嫌な相手揃いだが、とにかくリーグ制覇を掴んで欲しいもんだ。

豊田スタジアム現地まで応援に駆けつけた人、お疲れ様でした。

気力なしにつき

多くを語らない。かなり酔ってるしね。

今週2度目の上野ROSE & CROWN。
ウイスキーを片っ端から頼む。アーリー、ジャック、タラモア・デュー、山崎(10年)等々。もちろん完璧に覚えている筈もない。

上戸彩7、小西真奈美3の店員は相変わらずかわいかった。

奥のカウンターを見渡せる席で飲んでいたのだが、結構、1人客が多い事を知った。カウンター越しに、バーテンと会話をしながら、1人で飲むという行為には、多少の憧れがありますね。

バーテンから、チェイサーの由来じみた話を聞けたが、ここでは語らないことにする。

さて、寝よう。

赤い靴下

60億円という大金を積んだボストン・レッドソックスが、松坂大輔との交渉権を獲得するに至った。思い切ったな、ボストンは。我が社の年商(完全非公開)を超えちまってるよ。

馬鹿高いというのが率直な感想。松坂大輔の価値はそこでなのだろうか。

オレとしてはヤンキースに行って欲しかったところである。持ち前の資金力を活かし、マネーゲームに勝って選手を強引に獲得するという手法が似合うのは絶対にヤンキースである。ボストンはもっとこう硬派で、無骨なイメージがあったのに。

いずれにせよ、松坂大輔には頑張ってもらいたいものだ。そうじゃなきゃ西武ファン、いや野球ファンは納得しないだろうから。

BGMは、BOSTON/Amanda。

風邪が治らない

珍しく日記然とした文章でも書きますか。

土曜。
昼から、小雨振る中、原付で川口のA君宅へ。エミュでレトロなゲームをやりつつ、グダグダ会話してという感じ。1人暮しで、2部屋ってのは贅沢だとしみじみと感じた

ゲームミュージックを聴いたのだが、A君をして、芳しくない評価という事になっているが、あれはあれでそんなにダメという訳でもないよ。少なくともORANGE RANGEよりは数段上。なまじっか様々な音楽に触れているので、手放しで喜ぶような事はない気がする。そうでなくとも最近音楽に対して不感症ですから。

日曜。
サンデージャポン→高校サッカー準決勝(武南-西武台)を見た後、新宿へ。先週の水曜、電話口の向こうで、死期が目前に迫ったジジイのように弱っていたloostAの様子が気になり、電話を入れたら(復活していた)、話の流れで買い物に付き合う事になったからだ。先日、通販(某タウン)で購入した黒のトレンチに、例のGAPスリムブーツカットを着用。都心に行く時は、服装選びに無駄に気合を入れてしまうね。

日曜午後の新宿は本当に人が多い。まずはISETAN MENS館へ。値段に衝撃を受ける。15万円以上なんてザラにある。でも見た目はテロテロだったり、格好悪いデザインだったりと費用対効果が最悪な商品ばかり。一体誰がこんなモノを買えるんだろう?安月給のリーマンが足を踏み入れちゃいけない場所だった。最も痛いと思ったのは、極普通にしか見えない傘が30,000弱で売っていた事。売れる訳ねーだろ。

続いて、丸メン。120%錯覚なのだが、「なんてリーズナブルな価格なんだろう」と感じてしまった。錯覚とは薄々気付きながらも、2人で「安いなあ」と声に出してしまった。お気に召すモノがないらしくloostAの食指はここでも動かず。

高島屋の辺りでタクシーを拾って、そのまま原宿へ。裏原宿回って、締めは有名なカフェにて軽食。店内満席につき、オープンカフェを余儀なくされる。風が強くて、マジで寒かった。これじゃあ風邪が癒える筈がない。ハートランド(ベルギー産のビール)とチキンサラダを嗜む。非常に美味かった。隣の席には、日本語が達者で陽気な外人が座っていたのだが、彼の存在がとても印象深かった。

昨日月曜。
仕事終了後、yuさんと上野の上海バールで食事。
生ビール、八宝菜のあんかけご飯、麻婆豆腐で腹を満たす。

ここでは、興味深い話が聞けた。それは性善説、制善悪に関するもの。人は生まれながらに善なのか、はたまた悪なのか。とある実験チームがこれをはっきりさせるために、意図的に他人との接触を排除した条件下で子育てを行い(詳細な条件は不明。そんな事できんのか?というのがオレの率直な感想)、その子供の行動様式の観察を行ったらしいのである。結局、その実験チームは性善説、性悪説の白黒をつけるような確実な証拠を掴むことができなかった様である。何故こんな話になったのか分からないが、とにかく人間ってのは奥が深いという事か。

その後、酒を飲むためにROSE & CROWNに移動。マッカラン、ジャックダニエル、アーリータイムス、いずれもロック。以前ここでも書き記した、上戸彩7、小西真奈美3でブレンドしたような雰囲気の店員もいた。やっぱりこの人、かわいい。

ロックを頼むと、付いてくるチェイサーとは何なのかという議論を展開。実はこの話、原宿のカフェでもやっていたんだけどね。一体何を追いかけているのか?とりあえず、しばらくは謎にしておきたいので、あえて検索はかけてない。

さて、今週末は久しぶりのフットサルだ。しっかり風邪を治さねば。

うつ向くなよ ふり向くなよ

高校サッカーのテーマ曲。作詞 阿久 悠、作曲 三木たかし。名曲をありがとう

今年も、気付けばそんな季節となっていた。

オレは根っからのサッカー好きなので、毎年県予選からチェックする。今日の準決勝第1試合で勝った方が全国に行くと確信していたので、今年は武南でまず間違いないだろう。

武南は、つなぎを意識したらしいサッカーを展開して、勝つべくして勝ったと言える試合内容だった。一方の西武台は本来の力を出し切れず。典型的な不完全燃焼ゲームであろう。左サイドに岡山が入った後は、良い流れになったのだが、ゴールが余りにも遠かった。MOMは武南の万能型ストライカー松永。全国で活躍する姿がはっきりと見えた。

最近、埼玉勢は奮わず、あっさり2回戦くらいで敗退してしまうので、今年は何とかベスト4くらいまでは勝ち進んで欲しいところだ。埼玉が負けると一気につまんなくなっちまうから。

Jリーグ発足後、14年余り。ユース年代の良い人材はJの各クラブに流れつつあるようだ。これは至極健全な流れと言える。悲しい事だが、高校サッカーの時代は確実に終焉に近づいている。

余りにも追い風

怪我人続出で不安ばかりが募った。2人が離脱し、今季ここまで記録的な失点率を維持してきた、あの強固なディフェンスが続けられるのだろうか?正にチームは満身創痍。今日の試合は本当に重要な1戦であった。果たして、結果は思いもよらぬものとなった。

まさかの完封勝利である。会心の内容とは言い難い。足が止まり、相手にセカンドボールをことごとく奪われ、波状攻撃に晒されたラスト10分は、見ていて非常に苦しかった。しかし、この時期は内容より結果だ。勝ち点3を積み上げる事が何より重要なのである。

ここまで読んで話が見えてこない人はまずいないと思うが、それでも一応書いておく。これは浦和レッズについての話である。

オレが勝手に選出する今日のMOMは山田暢久。後ろから鋭い飛び込みを見せ、左隅に冷静に流し込む素晴らしいゴールだった。オレが個人的に好きな山瀬功治顔負けのプレー。しかし、最近の山田のキレっぷりには驚かされてばかりだ。三十路を越えて、ついに充実の時という感じである。やはりポテンシャルの高さは並外れている。

次点は田中マルクス闘莉王。ほとんど競り負ける事無く、マリノスの攻撃を跳ね返し続けていた。今日の試合で、改めて存在感の大きさを見せつけられた。本当に頼りになる男だ。

浦和の勝利は大いにオレを喜ばせたが、これだけではなかった。ガンバと川崎が同時に敗れたのである。鹿島とFC東京には感謝しても感謝し切れない。ガンバは遠藤の離脱の影響が予想以上に大きかった。ほとんど勝ってない。遠藤無きガンバは、大根の無いおでんのようなものであろう。川崎はファールトラブルで自滅らしい。アホだ。保護者からの圧力を恐れて、小学生を叱る事すらできず、結果として学級崩壊を看過している教師達くらいにアホだ。

明日は、木枯らしが吹くらしいが、今日は浦和に対して強烈な追い風が吹いた。
オレは今日、愛して止まない浦和の優勝を確信した

目標設定

本日、上司と90分に及ぶ面談を行い、下半期の目標がほぼ決定の運びとなった。珍しく、自分が書いたものに、ほとんど手直しが加えられなかった。大抵は、「これじゃ目標にもならない」「もう少し具体的な内容を示せ」等々文句を言われるので、ちょっと驚きである。オレの目標が文句のつけようもないくらい優れていたかと言えば、決してそうじゃない。

おそらく、部員全員と面談をしていた(オレの順番はラスト前だった)ので、上司が精神的にも、体力的にも限界に近づいていた事が多分に影響していたと思う。面談開始当初から既に、「ふぅ~」などと何度もため息をつき、明らかに疲労困憊といった様子だった。

終了後、みんなに面談の結果を尋ねてみた。

Mtさん「内容に変更無しで、文章の書き方、語尾を多少変えろと言われた」
さすがに前日までに完成させていただけはある。そして、これはよくあるパターン。我が上司の文章そのものへのこだわりは凄い。どういう基準で是非を決定しているか分からないが、彼が好む形に変更を強いられる。そうしないと通らないので、変えるしかないのだが。

mishさん「3つ(計8つの目標を求められる。多すぎです)もダメだって言われたよ。ホント最悪
憮然とした表情。確かに、携わっている仕事を考えると、目標を立てるのは圧倒的に難しそうだ。心中察して余りあるといった感じである。続けていった言葉が印象的だった。
「自分が評価を付け易いかどうかで判断している気がする」

正に、その通りだと思った。上は結局、自分が評価し易い目標に捻じ曲げようとする。経理部員に、このシステムを適用する事に無理があると何故分からないのか?時間ばかり掛かるだけで、効果は限りなく薄い。

明日も仕事だ。
終わったら上野で飲もう。

マジになっちまうんです

3連休の初日は大学時代の友人の結婚式に参加した。式及び披露宴、二次会が行われた場所は、小田急線本厚木駅から車で15分の場所にあるAMANDAN HILLSだった。

こういうイベントはブログの格好のネタになるのだが、書くべき事が多すぎて面倒だ。スルーさせて頂く。結局、深夜に新宿に戻り、その日は、中目黒のS荘(訪れるのは大学の卒業式以来)に泊まる。

4日は、結婚式に参加した友人達3人と共に中目黒、代官山散策。スーツと引き出物持ち運びの合わせ技が予想以上にしんどく、普段の1.5倍くらいの速度で疲労が蓄積されていった。結局、買ったのはニット帽1つだけ。最後は、何故か秋葉原へ移動し、CROSS FIELDの築地食堂 源ちゃんにて夕食を食べ、年末に再会する事を約束してお開き。本当に長い2日間だった。

そんな訳で今日は、休養日。
会社の同僚に依頼されていたCDの構想を考える事に時間を費やした。特にこれと言ったリクエストはなく、ただ漠然と「良い曲が入ったCD」を作って欲しいとの事。これは正に無茶振りであり、最高難度の要求である。

オレは人にCD作成を依頼されると、かなりマジになってしまう。どうせなら自分の持てる知識全てを発揮して最高のモノをお届けしたいと思うからだ。今回は、余りにも自由度が大き過ぎたので、最初に自分なりにルールを設けてみた。

①洋楽オンリー。
②新たに曲をダウンロードせず、家にあるCDに入ってる曲のみを使用する。
③HMは収録しない。おそらくHMは受け入れられそうにないから。
④友人達に配布した評価CD(邦楽寄りのリスナーが好む曲を分析するために5段階の相対評価をつけてもらうために作成したCD)に収録された曲の中で、特に評価が高かった曲を優先的に選ぶ。つまり、オレの主観は極力排除し、普遍的なリスナー向けのCDを意識するという事。
⑤と言いつつも、評価が知りたいBON JOVIとLenny Kravitzは絶対に入れる。
⑥ピアノの曲を中心にする。最近、ピアノが良いと思っているので。またもや、オレの主観入れちまいました。

曲選びは相当に難航したが、午後3時頃、収録される20曲が決定する。

この後、やらなければならないのは曲順の確定である。これがまた難しい。集中するために上尾駅東口、麦書店側の某カフェに向かう。ここは考え事をする時、必ずと言って良い程行く場所である。

苦労に苦労を重ねた末、陣容が固まる。

以下に、曲順とコメント付きでそれを記してみたいと思う。

1. THE CORRS/Breathless
最初は様子見で聴き易いPOPにした。パンチはないが、世間の評価は高いのでは。

2. Danile Powter/Bad Day
2006年の大ヒット曲。本当に名曲だと思う。ピアノ枠。

3. BON JOVI/Livin' On A Prayer
Always、These Days、In These Armsでこれで迷った。全体のバランスを考えると、These Daysだったのだが、BON JOVIを全く知らない人に最初に聴かせるべきなのは、これじゃないかなと。このCD唯一のHRらしいHR。

4. Vanessa Carlton/A Thousand Miles
ピアノ枠。個人的にもの凄い好きな曲。サビでも盛り上がらない所が逆にツボ。

5. oasis/Don't Look Back In Anger
評価CDで高得点だった曲。邦楽リスナーには受ける曲だと認識している。

6. Avril Lagvine/Sk8er Boi
ティーンの熱狂振りを見せられると、もう入れるしかないでしょ。最初の評価CDでトップを獲得した鉄板とも言える曲。

7. Ben Jelen/Come On
ピアノ枠。某コンピ盤に収録されていた曲。これからの季節に似合う気がする。

8. Lenny Kravitz/Can't You Get Off My Mind
これがどう評価されるのか楽しみ。

9. EURYTHMICS/There Must Be An Angel
80年代のヒット曲。この曲だったら問題なく受けると踏んでいる。

10. SIXPENCE NONE THE RICHER/Kiss Me
解散が惜しまれるバンドだ。Leigh Nashのキュートな歌が堪らない。

11. Chicago/Hard To Say I'm Sorry
ピアノ枠にしてAOR。信濃町のジョン万次郎でこの曲が流れた時に、隣にいた友人が、この曲のタイトルを教えてくれた。オレは、その時初めてこの曲の素性を知った。

12. Michelle Branch/Breathe
評価CDに収録された曲。アコースティックな雰囲気が良い。

13. AEROSMITH/Angel
ベタだけど。これ程良い曲はそうそう出て来ない。

14. James Blunt/You're Beautiful
2006年のヒット曲。ピアノ枠ではない。単純に安パイとして。

15. Faith Hill/If My Heart Had Wings
Faith Hillだったらカントリーらしいこの曲。タイトルは仮定法ですね。

16. MAROON5/Sunday Morning
ピアノ枠。カッコ良すぎて、言う事無しだ。

17. GOTTHARD/Let It Rain
ロックバラード。Steve Leeの歌が半端ない。評価CDでは評価されずも強引に入れてみた。

18. sweetbox/That Night
オレの意に反して、評価CDでは高いポイントを獲得した曲。

19. DREAM STATE/CHANGE
ピアノ枠。哀愁と疾走感。個人的にはピアノ・エモの最高峰。

20. MR.BIG/To Be With You
余りにも名曲。ラストを飾るに相応しい。

世界バレー

TBSは真の世界一決定戦を謳っているが、じゃあ五輪は?ワールドカップ(あるか知らんけど)は?という事になるんだよね。五輪より格付けが上の大会があるとは思えないのだが。

バレーボールの大会では、必ず旬のアイドルを「オフィシャルサポーター」なる役職に就かせ、会場に駆けつけた観客を、テレビの前の視聴者を過剰に煽るスタイルが定着している。スポーツを必要以上にエンターテインメント化するのは頂けない。

これは、新庄のパフォーマンスを否定する意見ではない。バレーと新庄は共に、エンターテインメント化を促進している事は間違いないのだが、その行為をする主体が異なっている。新庄はグラウンドでプレーする選手であるが、バレーボールの場合、選手ではない、外部からの客寄せパンダが行為主体となっている。

選手自身が、観客を喜ばせるために、趣向を凝らすのは、ファンサービスの一環であると言える。選手は素晴らしいプレーでファンを喜ばせるべきだという批判があるのも当然だが、それでも新庄のパフォーマンスには強烈なプロ意識を感じる事ができる。

だが、バレーは違う。選手は何もしていない。本来、選手がするべき事を丸投げである。もちろんテレビ局側の意向あっての事で同情の余地はあるのだが、それでも、選手達が大会中、旬なアイドル達の近くにいられる事に喜んでいるように感じる。そう思うのはオレだけじゃない筈だ。

そして、そのアイドル見たさに会場に駆けつけるミーハーな観客達。最低です。例えるなら、招待された叶姉妹を見たいがために、BON JOVIのライブが行われる東京ドームに足を運ぶような人間と同じである。全く持って健全じゃない。もはやスポーツの興行とは言えない。

ウエンツと小池がどんなに声を枯らして応援しても、いやすればするほど、バレーボール本来の魅力が薄れていくような気がしてしまう。彼等は合宿からチームに帯同し、純粋に選手を応援する気持ちに溢れているだろうが、じゃあ本当にバレーボールのファンかと言えば決してそうではないと思う。結局は仕事ですよ。しっかりとギャランティーが支払われます。つまり、世界バレーの中継は虚飾に満ちた世界であり、やっぱりエンターテインメントだ。ちょっぴり選手が可哀想だ。

憎むべきはフジの流れを継続したTBSという事になるのかな。

本当の過去を知るのは難しい

あるサッカーコラムにこんな事が書いてあった。

自分の記憶にある最高の試合を、長い時を経て見直し、ガッカリしてしまった。当時、光り輝いていた筈のプレーの数々が、現在では取るに足らない凡庸なものに過ぎなかったからである。あの時の興奮が一瞬にして、陳腐なものに成り代わってしまったようだ。日本サッカーの圧倒的な技術の進歩に改めて驚嘆したが、その思いもすぐ立ち消え、あの試合を記憶の奥底にとどめておくべきだったと後悔の念に支配された。

個人差はあれど、人間には、無意識に都合の悪い部分だけを切り取って、過去の事実を良い様に捻じ曲げてしまう傾向があるのかも知れない。

最も端的な例は初恋になるだろうか。

大人になって、好きだった人の写真(当時のでも可)を見る、または実際にその人に再会し、その人の様子に愕然とする。オレは一体何故、この人を好きになったのだろう。意味が分からん。こんな感じですよ。

ほとんどの人が、このような状態に陥った事があるだろう。間違いなくオレはある。

美化された過去に浸り過ぎないよう努々注意されたし。

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